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こんにちわBEROBEROBAー
それじゃどうぞ
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地雷さんUターンNNNNNNNNNN
ミーシャ「 」
リャン『』
2話 えっ…?おんなじ部屋 リャン視点
(確か今年は人数関係で一部屋2人だったけなぁ〜?)
『んで、俺の部屋…えーと、A棟203……っと』
タバコをふかすような気だるい歩き方で大学寮の廊下を進んでゆく。
周りの奴らからはジロジロと見られている。明らかにやばそーて感じに
両耳だけでなく、舌ピ、へそピ、首や口元、目の下にもあるピアスは引くほど異質だ。引越し作業員にも二度見されるくらいだ。
『部屋きれーだといいなー』
とドアノブを握る
ドアを開けようとした瞬間
バタン、と中から誰かが出てきた。
「あっ…あの、すみません…ここ、たぶん…」
そこに居たのは金髪ですっごい猫背でっかいキャリーを引きずったタレ目のロシア人男性がいた。
『え?笑』
「えっと…あの…僕、ミーシャ…ここ、の、へや」
『まぢ!?俺もなんだけど!?まじか!?』
ニシシと笑う。
『同室てことぉ!?運命すぎん?』
「えっ?うぁ…へ!?」
顔を真っ赤にしたミーシャがびっくりしたように手をブンブンと振る。
自分の頭一個ぶんくらい違う男が照れている。
『んじゃ、一緒のベッドで寝る?ニヤ』
「!?!?!?!?!?!?!?」
その日から地獄(天国)生活が始まった。
2.1話 一緒に寝る ミーシャ視点
『うっわぁ〜ベッドせっま』
そう言いながらリャンはゴロンと上半身をベッドに投げ出す。
パーカーがめくれて、ピアスだらけのヘそがチラ見えしてる。
「どっち…、つかう?」
首を傾げる
『え?俺んとこ来れば〜?2人用じゃないけど♡』
「Такой… Harenchi」(訳:そんな…ハレンチな…)
また真っ赤になってしまう
『一緒にねるだけでぇ〜?だいじょうぶっしょ〜。もし寝ぼけて襲ってきても、俺よゆーで返り討ちできるし?』
「えっと…あの…そんなことしないし…」
布団の端をぎゅっと持って、小さくうずくまって横になった。
しばらくして。(結局一緒に寝ることになった)
『…ってかさ』
ベッドの上でゴロンと寝返りうったリャンが小さく呟く
『お前寝る時そんな顔すんの?』
「…?」
『なんか…なんだろ……安心してる子猫みてーな顔』
ミーシャは目を閉じたまま、ふわっと笑った。
「えへへ…リェン、やさしぃ」
『や、優しくなんてしてねーし』
思わず口篭って布団をかぶってしまう。
『うぅ…なんだよ…』
その夜、2人はそれぞれ背を向けながら
でもどこかピッタリ背中がくっつくくらいの距離でそっと眠りについた
おかえりんご
近いうちに3話出すかも