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続き書きまーす!無駄話は避けてっと……
注意事項:BL、原作関係なし、大学生
カルマ:「」() 渚:『』《》
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side:渚
お酒を買いにコンビニに向かう。季節はまだ春だからか外は寒い。
『ほろ酔い……ビール、は潰れるから無理だなぁ』
「渚、日本酒売ってるよw」
『僕がお酒弱いの知ってるでしょ』
「でも誘ったのは渚だよね?w飲も飲もw」
『……ぐぅぅ』
押しに負けて日本酒を買ってしまった。
『ビール缶でも3本も飲めないのに……日本酒なんて無理だよ』
「まぁまぁwお酒好きなのに弱いのってちょっと残念だよね〜w」
『うるさいなぁ』
ケラケラ笑うカルマ。
《暗くてよく見えないけどきっとかっこいいだろうな。》
「渚の家はこの先曲がったところだよね?」
『そ、そうだけど……ちょっと待って、カルマ……』
日本酒とビール缶を5本。こんなに持てるわけないのに意地を張ってしまった。だって、カルマはそれよりも多い量を片手で持っているんだもの。
「相変わらず体力と筋力ないなぁ」
『仕方ないじゃん!重い物一気に持たないもん!!』
ムスッとするとカルマはケラケラ笑ってから
「ほら、貸して?」
ヒョイっと僕が持っている袋を軽々持ち上げてくれる。
『……片方ずつにしよ?』
「いいよ?w」
カルマに力で負けてることなんて百も承知だ、 だけど、全てで負けてると思いたくない自分がいる。
『僕、カルマに勝てるもの何もないなぁ』
男らしさも優しさもかっこよさも……全てカルマの方が勝っている。
「……暗殺者としての実力は渚の方が上だけどね」
『…………』
嬉しくないわけではない。実際僕は中学の頃の暗殺教室での戦いでカルマに勝ってるのだから。ただ、日常的なことにおいて必要かどうかと聞かれたらそうでもない。
『暗殺で勝てても意味ないよ』
「そうかな?」
『え?』
「だってさ暗殺ってやり方変えれば色んなことに勝ると思わない?」
『色んなこと?』
「そ。例えば、暗殺の中にある影。誰にもバレずに目的を果たす力。他にも殺気や殺意を隠して近付いて相手を怯ませる力。ね?使い道はほとんど無いかもしれないけど案外役立ちそうでしょ?」
『確かに……』
言われてみればそうだ。僕が初めて持ったクラスでは初日に見せた僕の力でみんな逆らうこと、揶揄うこと、見下すことをやめた。
《そっか、やり方を変えれば武器になるんだ。》
『カルマ』
「ん?」
『ありがとう』
「力になれて良かったよ。ほら、家着いたよ」
『うん!』
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side:カルマ
久しぶりに来た渚の家。相変わらず清潔で、整えられている。
『カルマ、ビールありがとう。飲まない分冷蔵庫に仕舞っちゃうね。』
「ん。ありがとう」
渚の匂いが部屋に充満している。スーッと息を吸うと体全身に広がる。
(匂い嗅ぐとか、変態かよ……///)
『カルマ、そっち座っていいよ?』
ボーッと立っていると渚がベッド付近を指で差しながら言う。
「あ、うん。ありがとう」
(緊張してきた……)
『あ、あのさ……』
「ん?」
ビールを開けてから渚が話し始める。
(そういや話したいとか言ってたっけ)
『……カルマって、好きな人いるの?』
(へ?)
「へ?」
間抜けな声が出た。あまりにも衝撃的な言葉だったから。
『あ、えっと、気になって……』
(バレたか……?そんな訳ないか)
ふぅ、と一息ついてから冷静になるカルマ。
「いるよ」
(1番近くにね)
恥ずかしさを誤魔化すように酒を飲む。
『…………』
(なんで無言……?)
無言の渚を不思議に思い、顔をあげる。
『…………(泣)』
「……え?」
涙をポロポロと流す渚。
「え、な、え??なんで、泣いて……」
焦りと疑問が湧き上がってくる。
『だ、……っ、ひっうぅ……(泣)』
どんどん溢れる渚の涙。
「ちょ、待っ……え??え、ちょ……」
パニックで何したらいいのか分からずとりあえずティッシュを渚に渡しながら背中をさする。
(なんか不味いこと言ったか?けど、友達に好きな人がいたとしても……じゃね?)
何が渚の心に響いたのかを考えるカルマ。しかし、どんなに自問自答を繰り返しても答えが出てこない。
『うぅ…ひっ……ぅ、(泣)』
渚は泣き止まないどころかどんどん泣き出す。
「ね、ねぇ、渚。俺なんか変なこと言った?それなら謝るから……」
もう選択肢が思いつかず、聞いてみることにした。
『だっ……じゃ………やっ、……(泣)』
(……聞き取れね。なんだろ、僕じゃやだ?何のことだよ……。)
渚の言った言葉も聞き取れず頭をフル回転させて考えると1つの答えに辿り着いたカルマ。
(……僕じゃないから、やだ?けど、それって、話の流れ的に、好きな人ってこと?え、けど……渚が俺の事好きなムーブあったか?流石に自意識過剰だろ…)
うーんうーん、と考えていると渚の涙で濡れた手がカルマの手を握る。
「!」
『……カルマ。僕、ッ……カルマが、好きッッ……!!』
「……は?」
突然の告白に驚き過ぎて目を見開く。
『誰にも、取られたくない。けど、カルマに好きな人がいるなら……僕は引くよ。ごめんね、お願い、帰って……カルマ……。』
カルマに背中を向けて突き放すように言う渚。
「……何それ」
(ムカつく。渚のそういう諦め早いとこ。)
『ッ……ごめん、気持ち悪いよね。男なのに……』
「そんなの関係なくない?」
そういうと顔をバッとカルマの方に向ける。渚の顔は涙と鼻水でグチャグチャだ。
「関係ないでしょ。恋愛に男も女も」
『でも、みんな気持ち悪いって……』
「世間一般的に、でしょ?男同士女同士でおかしい。そんなの極一部の人間。認めてくれるやつらはいるだろ。少なくとも俺は認めるし、おかしいなんて思わない。」
『カルマ……(泣)』
渚の瞳がまた揺れる。
『でも、カルマは奥田さんが好きなんじゃ……』
「は?なんで奥田さんが出てくんの?」
『だって、しょっちゅう会ってるみたいだし』
「まぁそりゃ必要なこともあるし?会うでしょ」
『それくらい仲がいいんでしょ?』
「渚だって茅野ちゃんに会ってんじゃん」
『でも会ってご飯行ったりする程度だよ?カルマは違うでしょ?』
「ご飯なんて行かないよ?」
『へ?』
「頼み事して終わり。相手に好意があることは知ってるし。中学の頃から気付いてる」
『じゃ、じゃあ尚更』
「だって俺渚以外に興味無いもん」
『え?』
「当たり前じゃん。渚が居なかったら俺E組抜けてたよ?」
当たり前でしょ?という顔をすると渚がふはっと笑う。
『確かに、カルマならやりかねないかも』
(やっと笑った)
安心したような顔で渚の涙を拭う。
「跡残らないといいね。後目腫れないかな」
『大丈夫だよ、明日休みだし!ね?』
「ま、それもそっか。ほら飲も?」
『うんっ!』
泣き止んでグチャグチャなのに可愛い笑顔を見せる渚。
(はー、かわい。)
「ん?つまり渚は俺の好きな人が自分じゃないって思って泣いたってこと?」
『ま、まぁ……そうだね///』
「ふーん?」
ニヤッと笑うカルマ。
『な、何』
「いや?両想いなんだって思って。」
『あ……///』
「付き合う?渚」
『僕でいいの?カルマは』
「渚以外」
【興味ない】
『だよね!』
フワッと笑顔を見せる渚。
「フッ、調子良い奴w」
『カルマ』
「ん?」
『好きだよ。僕の彼氏になってくれますか?』
「もちろん。渚にウエディングドレス着せてあげるよ。一生俺の傍に居てね。渚」
『うんっ! 』
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今回はここまでです!
感動系でやらせて頂きました✨️
渚くん……実ってよかったね😭
これで終わり……な、訳ないでしょ‼️勿論、大人編もやりますとも‼️
次は卒業編書いちゃおうかな〜!書いててとっても楽しいです!!
♡とフォロー、コメントよろしくね‼️
まだまだ続きますよ〜!!!👋
#飴色パラドックス
コメント
2件
渚くんが片思いだと思ってて、泣いちゃう最高😏でも結果に両方で付き合っちゃう最高です🫶🫶次も気長に待ってます〜.ᐟ.ᐟ