今回は、冬休み旅行に続き、お正月の4人のドタバタを描きたいと思います。
一通り主人公一周しました。
ジジ→オカルン(タボ含む)て→モモ→アイラ(短編)
今回は皆が主人公です(笑)
急にイチャイチャ出てくるかも、苦手な方はお逃げください。
では、お楽しみくださいませ😊
第1話 お厄介!!
夜中の雪は止み、空気はピンと澄みきっている。皆初詣しよう!とモモの家に集まった。
しかも、朝の5時。この4人、24時間ほぼ一緒。
そして、初詣ってモモん家の神社か(笑)と、集まってから気づいた。
(ジジ)「いやぁ、俺さ、モモんち神社て忘れてたよ~!」
(オカ)「いやぁ、自分も昨日思い出しました。」
(アイラ)「で、私たちはこの格好なのね?」
(モモ)「みんな!頼むよ~!これ、なかなか大変なのよ!」
普段、神社や家を壊しまくっているため、お詫びも兼ねて元日から3日間、神社の手伝いをすることになった。
ジジ・オカルンは作業着、モモとアイラは巫女の衣装に着替えて、早速受付や御守販売をしながら社務所に控えていた。
(ジジ)「ネェネェオカルン、昨日あの後帰った?」
(オカ)「いや、なんだかんだ綾瀬さんと話してたら、ハプニングがあって、自分暴れちゃって、星子さんにとどめさされて、気絶してた。うぅ…情けない(涙)お泊まりしちゃった…」※
※【3.5】ゆく年くる年~第2話~モモ~ に描いています。
(ジジ)「オカルンが暴れるって、天変地異だな。こわぁぁい(涙)」
(オカ)「…自分不器用なんで…」シュン
かなり遠くから↓
ヒャン♡♡♡
(モモ)「こらぁぁ!!それ止めろって!!!💢」
ザワザワザワ…
地元の人が参拝にくるので結構賑やかだ。
(アイラ)「ようこそお参りくださいました♡」
(参拝客)「………ふぁい♡これを。」
(アイラ)「1000円お納めください♡」
(参拝客)「はぁい…また来ます…♡」
骨抜きになった参拝客がフラフラしながら帰って行く。
(モモ)「…あんた、、、前世巫女?」すげぇ…
(アイラ)「そう、私は生まれながらの美人巫女!」
(モモ)「…バカか」
古札の回収担当になったジジさん。
(参拝客)「すみません、あなたの写真を撮らせてくださいませんか?お守りにします♡」
(ジジ)「うん!いい…」(モモ)「ダメだろ!!!!!!!」
(ジジ)「だめっす!古い札ください」ニコー♡
ここにも魂を抜かれた参拝客がゾロゾロと帰って行った。
(モモ)「ダメだ…こいつら無駄に顔がいいんだった。」
あれ?そういえばオカルンは…甘酒の受付係だったはず…
(オカ)「お困りですか?」
(高齢参拝客)「足が痛くて座らせてもらってます。すぐ退けますんで。」
(オカ)「甘酒をお配りしてます。お持ちしますから、ゆっくり待たれてください。」
(高齢参拝客)「ありがとう、お姉ちゃん。」
(オカ)「…自分お兄ちゃんです。大丈夫ですか?」
(モモ)「……」
なんか、それぞれ頑張ってんなとりあえず。
ばあちゃんは、神社の中でご祈祷をやってるから、外はうちらでやんなきゃ回らない。本当に仲間助かる~!
(アイラ)「ようこそお参りくださいました!」
(参拝客A)「わぁ!巫女さん!可愛いね!
ねぇ、、、連絡先交換しようよ?」
(アイラ)「すみません。ちょっとそれはできかねます。」
(参拝客A)「…君、白鳥アイラちゃんでしょ?うちの学校で有名だよ、可愛いって。」
(アイラ)「そうですか」
(参拝客A)「君が前アプローチかけてきた男子が、俺の友達でさ、かなり引きずってて…よかったらまた連絡…」
ひゅっ
すぅ…
(アイラ)「わぁぁ!だいじょうぶですかぁ?大変!急に転んじゃってぇ~アイラびっくり♡」
アクサラのかかと落としが頭にクリーンヒットした。泡をふく、参拝客……(ありゃりゃ)
(モモ)「こら💢アイラ、客に何してんだ!!」
う~ん?アイラ分かんない♡
3日間あるよ、大丈夫なんだろうか?
第2話につづく
コメント
3件
怒って変身して客をフルボッコにする愛羅ちゃんも可愛い、、、♡