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第10話 たまには普通の日常を
前回までのあらすじ
美里さんに看病してもらった。以上。
【どうだった?コメントは】《ZERO》WOW。【So crazy】《まぁ、しゃあなしやな。見てる人が少ねぇもん》悲しいこと言うなよ。で、ここからの時間はどうやって進めるの?《我の時間で進めていくことにする》あ、結局ね。
月曜日は憂鬱だ。外は雨が降っている。全く、いい気分ではない。もうすぐ陸上競技大会と言うのが学校で始まる。今日はその種目を決めるために体育がある。しかも、1時間目にだ。朝っぱらからの体育は学校に行く気力も無くなる。
僕らは今体育館にいる。床に意味もわからない色の違うテープがいくつも貼られている。バスケットゴールが1、2…4つある。そこに僕達、4組と3組が並んで、先生の方を向いている。
今日は長縄の練習をするそうだ。今までで飛べたのは『5回』だ。できればもっと多く飛びたいな。
「もっと真っ直ぐに並んで。ほらぁ、女子と男子めっちゃ斜めってるじゃんwここ、ここ」
先生が嫌味を込めてそう言ってくる。先生なら応援しろよな。でも、斜めなのは実際そうだから何も言えないが。あと10分。早く飛ばないと。まだ『5回』しか飛べてないからな。
「いぇーい!ナイスゥー」パチパチパチ
先生とみんなが拍手をしながら喜んでいる。違う組の先生なんだけどな…。あ、もちろん僕も拍手しているよ。なんと、やっと『10回』飛べたのだ!これは大変喜ばしいことである。
【作者の学校の2組って何回飛べたの?】《20》
ご、ごほん。ま、まぁ、喜んでいいのは当たり前だ。作者の組は7回だし。《んだとゴラァ(-᷅_-᷄)》【どうどう、落ち着いて】とりあえず、僕達は何とか『10回』飛べた。めっちゃ嬉しい。もうその場で「やったァー!」と叫びたい気分だ。だが、迷惑になるからやらないでおこう。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。それと同時に先生に終わりの挨拶をし、僕らは長縄を持って自分たちの教室に帰っていった。
そこからは、何の変哲もない授業があった。
授業が終わり、お昼の時間になった。美里さんが何やらお弁当を持ってこちらを凝視している。
「美里さん、一緒にご飯食べる?」
「はい!喜んで!」
可愛いな。そして、いつも通り僕達は机をくっつけて食べていた。
「美里さん。その卵焼き1口ちょうだい」
「わかりました。はい、あーん」
「あーん」
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
「美味しいッ!なんか味変えた?」
「ウフフ分かっちゃいました?実は、砂糖を少し多く入れてみたんですよ。ラキ君は砂糖が多い方が好きかなと思って」
「うん!大好きだよ!もう一口ちょうだい!」
「ウフフ、子供みたいですね」
(ラキ君本当に子供みたいで可愛いな〜。犯してやりたい)
怖っ。え?なに?美里さんからめっちゃ怖い単語が聞こえたんだけど。き、気のせいだよな。うん。きっとそう。
【気のせいじゃあ無いよ。ラキk…おーいリス早く給食食え〜あと五分だぞ】
え?なに?電話みたいな事起きなかった?なんかカナさんの声が聞こえた。【これはテレパシーはテレパシーでも、「チャイルドテレパシー」なんだよ】「チャイルドテレパシー」?子供のテレパシーという事か?
なーるほど。じゃあ僕のテレパシーも?【うん。チャイルドテレパシーだよ。君たちの惚気話がよく聞こえてくるよ】まじか、恥っず。
「「ご馳走様でした」」
美味しかったな。あとは5、6時間目をやったら帰れる。もう少しの辛抱だ!
にちのう〜
はぁ、疲れた。よし、もう帰るか。学校にやり残したことは無いし。テレポートの練習もかねて、今日はテレポート使って帰ってみるか。
ピシュン ピシュン ピシュン
なんで連続で使えるんだろう?成長したら連続で使えなくなるのかな?
ピシュン ピシュン ピシュン
あ、着いた。まだ6回しかしてないんだけどな。成長して、移動範囲が増えたのか。やったぜ。《 や っ た ぜ 》【やったぜ。】いやー移動範囲が増えたのは嬉しいですね。《【無視っ!】》
今回は僕の日常を書いてみたよ。どうだったかな?面白かったら、また見てくれよな!んじゃ、終わりにしますか。それじゃあ、ありがとうね。また会おう!
《と言うか、次回出すの遅れるかもしれん》【なんでや?】《学校でやるベンチャーと言うのがあるのだよ》だから作者の自由時間がないのか。【事業所にスマホ持っていけば?】《シンプルダメだろ。あと、友達にバレたくない》だから無理…なのか。《出せたら出す》【行けたら行くと同じだろそれ】