注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です
・マフィアパロ
・捏造
・本人様とは関係×
なんでも許せる方だけお進みください
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古びて荒れた倉庫へと足を運ぶ。
「やぁciさん。待っていたよ」
「…例のモノは?」
「ふふw…そんな急かさないでくれよ」
「……」
どこか気味の悪い喋り方。
「…これが今回のだ」
男の手には1つのケース。
「…そこに置け」
「どうぞ?w」
男はケースをciの方へ投げた。
取引などに使われるケースは丈夫な造りになっているので少し投げる程度では傷一つつかない。
男から離れたケースを持ち、隅から隅まで中を舐め回すように確認する。
中身はちゃんと入ってるようだ。
「…確認でき___ッ!?」
ゴンッ
鈍い音が荒れた倉庫に響く。
「油断しちゃぁだめじゃないかw 」
目の前の男は不気味な笑みを浮かべた。
それを最期に、ciの視界は暗くなった。
✱
「は…?」
“ciが攫われた”。
急に集められたからなんだと思っていれば、言われたのは、その一言。
「どこに攫われたんや」
「××組や。取引に行ってもらってたんやけど、そこで襲われた。」
「…護衛は」
「全員アッチ側」
「…」
仲間が、親友が、相棒が、攫われた。
早く取り戻さないと。俺の元に。
「syp。」
utがsypの腕を掴む。
こちらを見る瞳にハイライトは無く、どこか怒りや焦りが含まれているように見えた。
「…わかりましたよ」
「ciの居場所はもう掴んである。本当は今すぐ動きたい。が、それは駄目だ。」
「なんで__」
「今動いたらお前らが判断を誤る可能性があるからな。」
「どういうことや」
「皆、ciが攫われ、不安や怒り、焦りを感じているだろう。そんな状態でいけば普段できることもできなくなってしまう。」
grさんの言うことはもっともだった。
全員余裕が無く、正しい判断を出来ない可能性が高い。
判断を誤ってしまえば…いや考えるのはやめよう。
「3日後…いや明日の夜には行く。準備をしておけ。俺が無理だと判断した者はここに残ってもらう。……いいな?」
「「、、、ハイル・グルッペン」」
✱
「ぉぇ゙ッ…ごほ゛っ… 」
「早く吐いた方が楽だよ~?w」
目の前には大柄な男が3人。
手には金属バッドや注射器。
男達はあらゆる道具を使って情報を取ろうとしているが、ciには一切吐く気配がない。
「チッ…コイツ全然吐かねぇじゃん。おもんねぇな」
吐くわけねぇだろ馬鹿g…ん゛っん゛ん゛…
「…死ななければ何してもいいんだよな?w」
「あぁ。」
男達の会話を聞いて、嫌な予感がする。
「じゃあ…w」
ciのベルトに手が伸ばされた。
「はッ…ゃめ」
ガンッ
「ぃ゙~ッ…」
「顔はそこまで悪くねぇし…たくさん遊んでやるよw」
「ぃやっ___」
大きな音と共に視界に煙が広がる。
「「ci!!!」」
煙の中から出てきたのはzmとsypだった。
2人の姿を見ただけで安心する。
助けに来てくれたのかな…
「ごほッごほッっテメェら、!」
「sypくん。頼んだで」
「任せてください。」
zmは男達の相手をしにciをsypへ預けた。
sypは優しくciを抱き抱える。
「sy…pぃ…」
「遅れてごめんな、」
あったかいなぁ…
sypの腕の中おちつく…
「…寝ててもええよ。ちゃんと一緒に帰るから。」
「ん…ぅ…」
その言葉を聞いて、ciは眠りについた。
安心できたのか、顔は少し笑っていた。
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コメント
2件
んなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!! みんながciサンを大切にしてるのが画面からでもひしひしと伝わってくるぞい ぽてちのかきかたほんまにーらぶ💘💘 ツーマンセルの安心感が強すぎて咳でてきたやばい インフルかも