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あれから数日たって、彼女のことがよく分かってきた、スコーンが好きで嫌いな食べ物は無いんだそう、素敵だな、私は偏食だから良くわからない、あと昔から運動が苦手なんだって
彼女はとても優しく、夜に差し入れを持ってきてくれたりした、 うん、なんていうか
好き
ユーラ「…………」
ノアール「なんの本読んでるの?」
ユーラ「えっと、小説みたいなもんですよ」
ノアール「ふーん」
ユーラ(興味ないんだろうな……)
ノアール「そんなことよりさ!」
ユーラ(そんなことより!?!?)
ノアール「これ!」
ユーラ「これは…?」
ノアール「可愛いでしょ?これ、あげる!」
彼女から貰ったのはバレッタだった
ユーラ「え、いいんですか?これ」
ノアール「うん、気に入ってくれたかな」
ユーラ「あ、ありがと」
ノアール「つけてあげるね」
ユーラ「うん」
ユーラ「ど、どうかな?」
ノアール「似合ってるよ」
ユーラ「ほ、本当?」
ノアール「ほんとほんと!」
ノアール「私もそれのブレスレット持ってるから、お揃いだね」
ユーラ「嬉しいな」
夜
ユーラ「今日も頑張りますか」
ユーラ「本当に意味あるのかなってくらいなにもないんだよな……」
数時間後
ユーラ「よし、見回り終わり」
「この城広いんだよな…」
(そういや今日はノアール来てくれなかったな……)
(なんてね、そんな毎回来てくれないよね)
次の日
部屋に日が差し込んできた、朝だ
正直朝は嫌いだ、起きれないから
最近ノアールが仕事をしているところをよく見かける最近は特に忙しそうだ、
ノアール「〇〇!これお願いしていいかな!」
〇〇「良いよー」
ノアール「ありがとー!」
〇〇「ところでさ」
ノアール「ん?」
〇〇「ノアールって好きな人とかいるの?」
ユーラ「!」
ノアール「好きな人?うーん…」
「いないかな〜」
ユーラ「…………」
〇〇「え〜つまんないの〜」
〇〇「じゃあじゃあ、付き合うなら男?女?」
ノアール「そりゃ男の人かな〜」
〇〇「だよね~」
ユーラ「……」