今日の僕は機嫌が良い。
今日着ているシャツ。光沢のあるターコイズブルーの生地に、迷彩柄が洒落た感じでデザインされた、ちょっとしたブランド物の逸品だ。ひと目ぼれして買ったものだけど、友人達からも好評価。ちょっと、いや、だいぶ高かったけど、買った甲斐があったというものだ。
そんなお気に入りシャツを自慢するため、ギリギリまでファミレスでだべっていた僕が、地元の駅に降り立ったのは時計の針が0時を回った頃だった。いつもなら人でごった返しているロータリーも、さすがに人影はまばらだ。
駅正面出てすぐの交差点の信号が、赤に変わるために点滅している。急いだら渡れるが、後は帰るだけ、急ぐ用事もないし、次に青になった時に渡ろう。
そう考えた僕の脇をミニスカートの女性が足早に追い抜いていった。さらりと長い髪が翻り、垣間見えた横顔はクールビュー**************************
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