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おはようございます!こんにちは!こんばんは!
なぁゆです!!
お待たせしましたッ!
2話書きましょう!
《注意事項》
・からぴち様から ゆあうり 作品になっています
・じゃぱたつ 要素があります
・本人様は無関係です
・パクリ等、❌です
・誤字脱字お許しください
・不快になられる方の閲覧はお辞め下さい
・最低限のマナーを守っていただけますようお願いします
語彙力が皆無なので変な文章作ったらごめんなさぁい!!!
会話→「」
メッセージ→『』
side.🎸
その日の夕方
定時で仕事から帰ってきた俺は先にやることを全部済ます
風呂、晩ご飯、少しだけ残っていた仕事、
全て終わらしー段落する
現在時刻は午後6時30分だ。
いつも作業をしている部屋の椅子に座りスマホを手に取る
𝕏のDM画面を開き文字を打つ
…皆何か期待してないか?
大丈夫だ、さっきお風呂から上がってきてリラックスしている
変な文章は打たない。
🎸「えっと…いや、なんて連絡すればいい?」
「こんばんは、今お時間大丈夫ですか、、が無難?」
うん、どれだけ考えてもこれが一番だろう、
と思い、文字を打ち始める
そして完成した文章を送信ボタンを押し送信する
🎸『こんばんは、今お時間大丈夫ですか、?』
素晴らしい。固くなりすぎず、下手なおじさん構文でもない。
推しとこんな普通に会話できるなんて誇ってもいいわこれ
送信し、スマホを一旦切り、横に置く
すぐに帰ってくるとは思わなかったからだ
案の定すぐ帰ってくることは無く、10分程だろうか
他の依頼絵を書きながら待っているとスマホに通知が来た
🍗『大丈夫ですよ!』
『お時間いただきありがとうございます!!』
返信が来た
そこから少し緊張もしながら細かい内容を決めていく
・
・
・
午後7時15分、完璧に全て決まった。
ゆあんくんの歌みた投稿予定日が約1ヶ月後らしい
))))※実際は知りません想像です。
MVは本家様のを使うからサムネだけ。
ゆあんくんは書き慣れてんだよこちとら
𝕏にも〈ゆあんくんのオタクしてる絵師です〉なんて書いてるし
ゆあんくんのイラストも沢山ポストしている
…ん?待って、てことは俺がゆあんくんのオタクだって
ゆあんくんにバレてる可能性が非常に高い。
🎸「え、待って待ってじゃあ、」
「あの時誤魔化したの逆に変な人じゃない?!」
即刻ゆあんくんに連絡する
🎸『あの、俺のプロフィール欄とか、ポストって見ましたか、?』
“既読”確かにその文字が俺の目に入った
ゆあんくんは大体既読をつけてから早くて5秒、長い文章でも15秒程で
返信が来る。
だが、俺のこの問いかけに関しては既読がついてから30秒が経とうとしている
2つの意味で不安に包まれる
すると返信が来た
🍗『…見ましたよ』
見られていた。思いっきり俺がゆあんくんのオタクだってバレていた
知ってたのに【俺の事知ってるんですか?】なんて聞くのは趣味が悪いと思う
🎸「まぁぁじかよぉぉぉ、終わり。恥ずか死ぬ、、、」
🍗『俺の事推してくれてるんですね、!』
『嬉しいんですけど誤魔化しましたよね?笑』
悪魔かこいつ、、堕天使って所なのか…
まぁ、なんとも人間味がある。
バレてしまったらしょうがない
開き直るしかないだろう
🎸『そりゃ推しから連絡来てるんですよ…?』
『依頼だとしてももうテンパって仕方ないですよ…』
こういっているが【仕事だから】と思ったのも間違いじゃない
仕事とプライベートの区切りはしっかりつけているつもりだ
ただ、オタクの性というものだろ。
🍗『そんなもんですか?笑』
『なんか、神絵師様が俺の事好いてくれてるのすごい嬉しいです笑』
『俺もずっとうりさん好きでしたから笑』
………………………
…え?あッ、まずい知らぬ間にスクショボタンを押していた…
好き?ゆあんくんが俺を?
いや、絵が好きな訳で俺が好きな訳じゃないとしても…
そういう勘違いしそうな言い方はやめて頂きたいものだ。
🎸『お互いオタクしてるってことですか…』
🍗『そゆことですね…』
やけに冷静だな文面の俺。
と思いながら少し視線をずらすと文字を打っている手が視界に写る
ブルブルと小刻みに震えている、うん。当たり前だ。
推しがリスナー全体という複数に向けてではなく”俺”という単数に
【好き】と言われてるのだ。まーた頭爆発寸前だよ…
引火剤欲しい、、サンタさん今年は引火剤でおねしゃす。
嘘ですすみませんでした。
…と、こんなふざけている場合では無い
また連絡がきた
🍗『推しが俺の事推してるって考えただけで今手が小刻みに震えてます笑』
全く同じ現象がゆあんくんにも起こっている。
推しと同じ現象が起こっているのだ。
ダメだこりゃ。爆発しそう。
とりあえず、、
🎸『全く同じ状況です…笑』
とだけ返事しておこう、
そして俺の顔が爆発する前に会話を終わらせねば…!!
🎸『すみません、ほかの依頼絵も終わらせないとなので今日は終わりますね、』
我ながらいい逃げだろう。上出来だ。
ちなみにさっきの10分で受けている依頼絵は全て終わっている。
本当にただの言い訳である。
まぁ、ゆあんくんの依頼絵書かないといけないしね??
そうやって自分で自分を言い聞かせていたらまた返信。
🍗『そうですか、忙しいのにすみません!』
『もうちょっと話していたかったのはあるんですけどね、笑』
『頑張ってください、応援してますね!!』
…むり。ほんとにもう無理。
もうちょっと話していたかった…??すんげぇ可愛いありがとう
もうここまで来ると冷静になってきたよね、、
🎸『ありがとうございます!』
とだけ返事をし、スマホの電源を落とす
といっても、やることは全て終わらしているし
ゆあんくんの依頼絵は急ぎじゃない。
今はあまり絵を描く気力がないのでこんな状態で書いても
綺麗に書けないから絵を描く選択肢は潰される、
何をしようか。
たっつんに電話…はダメだな
この時間はじゃぱぱの動画が出るから電話すんなって言われていた。
…って、今何時?時計を見る
午後8時をさしていた
🎸「ゆあんくんの動画出る時間じゃん!!」
毎日投稿では無いが今日は動画がでる
昨日の配信で言ってた。
ゆあんくんの動画を見たあと、本当に何もすることが無かったので
久しぶりにピアノでも弾いてみることにした
🎸「何弾こっかな…」
リビングの角にあるピアノの椅子に腰をかけピアノの電源をONにする
特に弾きたい曲も無かったので適当に思いついた曲を弾いてみる
そうしながら過ごしているといつの間にか午後9時30分になっていた
今日はゆあんくんの配信は無いので、すごく珍しいが大人しく寝ることにする
明日も仕事があるから。
・
・
・
・
それから数日。
ゆあんくんの依頼絵は色塗りに差し掛かっている
後2日もあれば完成するだろう
依頼を受けたあの日から度々ゆあんくんから連絡が来るようになった
依頼絵の話の時もあるがほとんど世間話だ
お互いがお互いのオタクだったことを知り、関わりやすくなったのだろう。
まぁ、俺からは緊張して連絡することは出来ないのだが。
今日は仕事は休みなので昼間だが家にいる
するとスマホに連絡。
🍗『やっほ~!』
『暇だから構ってくれ』
数回連絡を取り合い2人とも今は敬語無しで会話するくらいになった
ゆあんくんは結構距離の縮め方が早い
グイグイくる、
🎸『暇って…歌の収録終わったの?』
🍗『終わった~!聴く?』
これは 先に聴く? ということだろう
オタクとして有るまじき行為だろ
🎸『絶対聴かん。公開されるのを待ちまーす』
🍗『そう?変なの。』
『オタクとしてはそうなのかもだけど、歌の制作に関わってるんだから』
『先に聴いても何も言われないだろうに』
🎸『制作に関わっててもオタクとしてのプライドもあるもんで』
そりゃそうだろ
制作に関わっていてもオタクであることに変わりは無い。
🍗『よくわかんねぇ…』
分からんのかお主
まぁ、ゆあんくんの推しはただの1絵師だしな
だったら分からせてやろうじゃないか。
🎸『ゆあんくんって俺の誕生日知ってる、?』
俺の誕生日を知っているのだろうか
🍗『もちろん知ってるよ』
『12月19日でしょ?』
さすがオタク。
単推しの人は大体皆覚えてるんだろうな
さぁ、ここで本題。
🎸『じゃあさ、俺の誕イラもう完成してるんだけど先に見る?』
どういう反応するかでオタクのタイプが別れてくる
ここから数秒。
🍗『いや無理だわ見れん』
『当日まで待ちたい』
どうやら俺と同じタイプだ。
他のファンの人たちと同じようにその時にみたい派である。
ちなみに同じ質問をたっつんにもしてみたところ、
たっつんは見たいと言ったので
見れるものは先に見る派だな(?)
・
・
・
・
次の日。
俺は今出かけている
向かう先はたっつんが先日言っていた”庭”
_オタクの聖地、アニメ〇トだ
普段仕事に行く時はひたすらダッシュしている駅に
ゆっくりと歩いて踏み入る
電車に乗り揺られながら二駅分。
電車から降りて改札に向かう
駅からもそう遠くなく徒歩でも5分も経たずに着く
ただ、今は少し混んでいるようだ
オタクだと言うのに人混みは少し苦手。
普段ぐらいなら普通に入ってゆあんくんのグッズを手に取りさっさと会計を済まし出ていくのだが
どうやら今は普段よりもずっと混んでいるので
隣にあるカフェで少し時間を潰そうと思い、ア〇メイトを通りすぎ
カフェに入る。
このカフェはアニ〇イト帰りの人が良く寄って行くので
とてもすいてるとは言えないが、2人がけの席が空いていたのでそこに腰を掛けた
・
・
10分くらい経っただろうか、
コーヒーを頼み、スマホでイラストでも書きながらのんびりしていると
声をかけられた
?「ねぇ、君」
🎸「…なんですか」
ナンパ…だと思う
普段も度々ナンパらしきことはされるが
全て自分じゃないとでも言うかのように無視していた
でも今回は室内だ。頭おかしいんじゃねぇの?
室内でナンパするやつとか普通居ねぇだろ。。。
まぁ、明らか俺に声をかけてるので反応しない訳にはいかない
👤「君可愛いね」
「俺も座るからお喋りでもしようよ」
まるで子供を相手にするような喋り方
気持ち悪い。鳥肌が立つ。
こんな奴と喋ったら鳥になっちまうわ…
🎸「お断りします」
「迷惑なのでやめてください」
一応丁寧な言葉遣いで断る
まぁ、大体のナンパはこれでは引き下がらない
ちなみにだが、俺は話しかけられてから1度もこいつの顔を見ていない
見るだけ無駄だ。時間の。
👤「嘘だぁ、迷惑とか思ってないんでしょ?」
「嘘はダメだよ、?」
🎸「うs…」
そな訳無いだろ…っと、、
危ない危ない思わず言葉に出るところだった。
こんな言葉遣いで喋ったら
何言われるか分からん…
そんなこんなでしつこく約5分程こんな感じだ。
本当にどうしたものか…
そろそろ〇ニメイトも行きたいんだけど…
と、困っていた時。
?「えー!!まって!!めっちゃ久しぶりじゃないッッ?!」
誰かが首を突っ込んできた。
?「え、何年ぶり?3…4年とか?分かんね笑」
「え、感動の再会だしなんか喋ろーぜ!!」
と、俺の向かいの席に堂々と座る
まだ俺の横にいたナンパはポカンとしている
無論俺もだ。突然知らない顔の人がすごいノリで入ってきたから。
ただ、顔は知らないが、その声には聞き覚えがあった。
俺は何年も何年もずっと応援してきた、だからこそ分かる
_俺の推し、”ゆあんくん”だ。
ただし確証は無い。声が似てる人なんていっぱいいるのだから。
🍗?「…ん?誰この人」
「椅子には座ってないし知らない人だよね?」
🎸「あ、うん」
今気づいたのか、それとも今の今まで無視していたのか。
当然後者だ。向こうは俺を知らないから。
ナンパだと気づいて助けてくれているんだろう
🍗?「俺たち感動の再会だからさ、」
「邪魔しないでくれる?」
ニコリと笑っているが、顔の上半分に黒い影が見えるのは俺だけだろうか。
👤「ひっ、す、すみませんッッ」
ナンパは早足で店から出ていく
黒い影が見えたのは俺だけじゃなかったみたいだ。
はーい
やっと出来たぁ!!
5000文字って大変ッ!!気が滅入ります…💭
でも、学校とかで出てくる作文は400文字でも書くの長く感じるのに
こういうのは5000文字でも楽しく書けるんだよなぁ、、
推しって末恐ろしいですね♡()
スランプを感じております…😶💭
ぴえんぴえん。
ここまで読んでくださりありがとうございます。!
また次回お会いしましょう
次回はもっと遅くなりそう…👊🏻💥
コメント
103件
最高すぎてもう禿げるよ((? まぢで神作あざす
推しと推しの会話が尊すぎる🗯💞
ノベルでこんな読みやすく感じたの初めて… 学校もこうゆうのにしてくれんかな(