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記憶を取り戻した和也
数日後、退院する事になった
麻衣:おにぃ、大丈夫?
和也:あぁ、何とか…
妹の麻衣も引率していた
和也:…
麻衣:おにぃ、前…
和也:あっ…
綾子:…フリフリ
綾子が病院の前で手を振っていた
和也:来てくれたんだ…綾子…
綾子:うん…ニコッ
和也:(綾子の笑顔久々に見たな…)
麻衣:綾子さん、ずっとここで待っててくれたんだよ
和也:そうだったの…
綾子:うん…
麻衣:じゃあ、今から家に行くよ
和也:え、家戻んの?
綾子:うん。お母さんには一応相談してるんだけど…和也にもちょっと話しておかないと…
和也:何何?
綾子:とりあえず和也の家まで行くね
和也:おう…
数分後、3人で和也の家に到着した
逸美:和也…!退院おめでとう!
和也:ありがとう笑
綾子:こんにちは!
逸美:あ!綾子ちゃんも!
綾子:こんにいな
綾子:今日は和也も含めて大事なお話がしたいんです…
逸美:あの話ね。とりあえず上がって?
綾子:お邪魔します…
和也:(あの話って何だ…?)
綾子:和也?行くよ?
和也:お、おう…
・・・
綾子:実は…和也と同居をしたいと考えておりまして…
和也:えっ?同居?
逸美:和也の容態をずっと心配しての同居なんだってさ
和也:家とかどうするの…?
綾子:私の家に来て
和也:え、でも…
綾子:大丈夫だよ。私1人暮らしだから
和也:何でそこまで…
綾子:私ね…あ、これお母さんと麻衣ちゃんにも話してなかったんだけど…
麻衣:え?
逸美:何何?
綾子:私、両親がいないんです
和也:えっ…?
逸美:えっ…?
麻衣:えっ…?