此処(マフィア)に来てから色々あり
すっっごく疲れてる、早く休みたい!休ませて!
…そんな願いは叶わず…私太宰治は今……
太宰「ちゅーやぁ…私もう無理ぃ~……」
中也「おー、頑張れーてめぇならいけるー(棒)」
太宰「うっ……(伏せて)」
仕事に襲われてます…
変装異能の件についての報告書を書くよう森さんに頼まれ、書いてるんだけど、、、
太宰「無理、死ぬ、、」
中也「そんなことで死にはしねぇよ」
太宰「はぁ、、なんで私がこんな面倒な事をしないといけないの、、大体私マフィアじゃないし、こういうのは中也がやるべきでしょ…
(頬杖ついて)」
中也「はいはい、口はいいから手を動かせ」
太宰「やだー、無理ー、やる気出なーい、
中也代わりにやってよー」
中也「はぁ…てめぇは昔からそうだな」
太宰「だってめんどくさいしー、あと私探偵社だからこういうのは君がやるもんでしょ~?
(背伸びし)」
中也「今はマフィアだろうが(軽く頭を叩く)」
太宰「イテッ…」
中也「てめぇならこんなの1分以内に終わらせられるだろうが」
太宰「そうだけどさぁ……(伏せる)」
中也「…そうだな、てめぇがそれを終わらせたら殺してやってもいいぜ?」
太宰「!ほんとかい!?✨️(見詰め)」
中也「おう」
太宰「よし、やるぞ~!!(ペンを持ち)」
中也「おう、頑張れよー(チョロ…)」
太宰「…~♪(書類を書き始める)」
中也「…(見詰め)」
太宰「カキカキ…」
中也「…」
太宰「よし!終わった~、見て中也終わったよ!
(書類を見せ)」
中也「おー、やるじゃねぇか、偉いな
(頭を撫でる)」
太宰「!?ちょっ…撫でないでよっ…!」
中也「犬は撫でられるのが好きなんだろ?」
太宰「私犬じゃないから!犬は君でしょ!?」
中也「はぁ?違ぇよ俺は犬じゃねぇ!」
太宰「君は私の犬だ(指さし)」
中也「違ぇわ阿呆、ほらさっさとそれ渡しに行きやがれ(腕を組み)」
太宰「嫌だね、私を殺すのが先だ、君言ったよね、終わったら殺してやるって、ほら殺したまえよ」
中也「…断る」
太宰「はぁ?なんで!」
中也「気分じゃねぇ、ほら首領のとこ行くぞ
(腕を引っ張り歩き出す)」
太宰「中也の嘘つきー!殺すって言ったのにー!」
中也「はいはい(歩きながら)」
太宰「…まぁいいさ、森さんが楽に死ねる薬を渡してくれるから(歩きながら)」
中也「どうせそれも嘘だろ」
太宰「いいや、本当さ、なんなら持ってたよ」
中也「まじかよ」
太宰「頑張ったご褒美として貰おっと、じゃあね中也~♪(走って向かう)」
中也「なっ、ちょ、待て!!(追いかけ)」
ー首領室ー
太宰「森さーん報告書出来たよー…」
中也「なっ…」
太宰はノックをせず中に入りダルそうな感じで
紙を見せながら首領に近づいた
中也「おいクソ太宰!てめぇノックしてから入れよっ!」
太宰「えぇ、面倒臭い、いいじゃんどうせ入るんだから」
中也「お前なぁ……(呆)」
太宰「はい、これ(机に報告書を置く)」
森「有難う、ちゃんとやってきてくれたんだね〜
(嬉しそうに)」
太宰「本当はやるつもり無かったんだけどね、このチビが五月蝿いから(横目で中也を見て)」
中也「誰がちびだ、殺すぞ…💢」
太宰「きゃーこわーい(棒)」
中也「うぜぇ…💢」
森「ほんとに2人は昔から仲が良いね〜」
中也、太宰「「仲良くねぇ!/ない!」」
太宰「…あ、そうだ森さん!」
森「ん?何かな」
太宰「頑張ったご褒美に楽に死ねる薬頂戴♡」
森「嗚呼、そうだね、ちょっと待ってね
(ポッケに手を入れ)」
中也「え、首領!?」
太宰「✨️」
森「はい(薬の入った瓶を渡す)」
太宰「わぁーい!ありがとう森さん〜!
(受け取り)」
太宰は薬を持ってジャンプやスキップ等をして
喜んでいる
中也「え、首領正気ですか!?
彼奴死にますよ!?(太宰を指さし)」
森「大丈夫だよ
それ中身はただの栄養剤だから(小声)」」
中也「嗚呼……(納得)」
太宰「…(貰った薬を見詰め)
…クンクン…(蓋を開け匂いを嗅ぐ)
中也「どうしたてめぇが欲しがってた薬だぞ?」
太宰「はぁぁ…やっぱ返す
(蓋を閉め首領の机に置く)」
森「楽に死ねる薬だよ?飲まなくていいのかい?」
太宰「…森さんの嘘つき(少し睨み)」
ガチャ、バタンッ
太宰は首領室を出て行った
森「バレてしまったか…(苦笑い)」
中也「…(呆)…では俺は失礼します」
軽く頭を下げ部屋を出ていこうとする
森「…あ、そうだ中也くん」
中也「?なんでしょう」
森「太宰くんが此処にいる間中也くんの家に太宰くんを泊めてあげてほしいのだよ」
中也「…え…っと…理由を聞いても…?」
森「太宰くんは今ポートマフィアだ、探偵社の社員寮に帰らせる訳にはいかないんだよ〜…それに太宰くんの自殺癖は治ってないから心配なのだよ、今死なれたら困るからね〜…」
中也「は、はぁ…」
森「だから中也くん、太宰くんの事頼んだよ
(笑顔)」
中也「…分かりました……では失礼します」
ガチャ、バタンッ
中也は首領室を出て行った
森「…本当はずっと此処にいて欲しいんだけどね〜…何かいい方法は無いものか…」
森は頭を抱え何かいい案は無いか考えていた
「…?リンタロウどうしたの?」
森「!」
目の前には金髪で赤いワンピースを着ており、
まるでお人形さんの様な可愛らしい女の子が
立っていた
森「エリスちゃぁぁん♡今日も可愛いね〜♡」
エリス「気持ち悪い」
森「うっ、酷いっ…でもそんなエリスちゃんも好き」
エリス「…(呆)…それで、何を考えていたの?」
森「……いやぁ、、どうしたら…
考えていたのだよ 」
エリス「そんなの簡単よ」
森「簡単?何かいい案があるのかい?」
エリス「えぇ、オサムの居場所を無くしてしまえばいいのよ」
森「…それは…探偵社を潰せって事かい、?」
エリス「そうよ(ニコッ)」
森「それすごくいい案なんだけどねぇ…そう簡単には潰せないんだよ、社員を殺るのは簡単だろうけど、、あっちには福沢殿が居るからね…難しいねぇ……」
エリス「そう…なら諦める事ね」
森「うーん……」
エリス「……ねぇリンタロウ」
森「?」
エリス「あまりオススメしないけれど、1つ案を思い付いたわ」
森「おぉ、どんな案なんだい?」
エリス「…」
森「!…エリスちゃん…それは…」
エリス「本当にもう一度マフィアに戻って欲しいならやればいいわ、ただし、責任は取らないからね!(指をさし)…私Qの所へ行ってくる(微笑み)」
そう言って部屋を出ていった
森「…記憶を…消す…か…フフフ…
流石私のエリスちゃんだ」
ー 続く ー
コメント
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🤦♂️
ちょっとそれはおばちゃん許さないなぁーエリスちゃん、おばちゃんちょぉーっと 怒っちゃうなぁーちょぉーっとそれはねぇー、