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りおんがみおを苦しめ始める
ゆうか
やめて！
ゆうか
あなたはこの世のものではないのね！
ゆうか
みおを襲わないで！
りおん
うるさい！
りおん
黙れ‼️
りおん
お前、私の正体に気づいていたのか…
ゆうか
そうよ！
ゆうか
あなたは誰なの！？
りおん
私は魂だけの存在。
りおん
死んでいる者を借りて乗り移っていたがされど、魂だけの存在の私は体を維持するのにはさらなる命の力が必要だったのだ。
ゆうか
‼️
ゆうか
だから、みおの命を削って自分が少しでも生きようと？！
りおん
フッフハハハハッ‼️
りおん
そうだ！
りおん
あいつの命を削ることなど私には容易いことだ‼️
自分
ゆっゆうか…
ゆうか
みお‼️
自分
りおん許さない！
すると、みおはある事を思いついた
自分
………
自分
ゆうか！
自分
りおんに唾をかけて‼️
ゆうか
え！？
ゆうか
なんで！
自分
学校の授業で習ったんだけど、昔の人は鬼（魂）に唾をかけて追い払うって漢文で読んだの！
ゆうか
えっ⁇
自分
試す価値はある‼️
ゆうか
わっ分かった‼️
りおん
やめろ！
ゆうかが唾をかけるとりおんは苦しみながら倒れ口から白い煙のように魂が出てきた
自分
いまだ‼️
自分
ゆうか！
自分
魂にも唾をかけて！
ゆうか
わっ分かった！
ゆうかが再び唾をかけると魂は雄叫びをあげながらしなしなと干からびやがて灰のように粉々になってしまった
ゆうか
ゆうか
おっ終わった…
自分
……だね
ゆうかは床にへなへなと座り込んだ
自分
かっ帰ろっか💦
ゆうか
…そうだね💦
ソファにあるバックを持ち私はカラオケボックスのドアを開けた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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