テラーノベル
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黄赤、青赤 通報×
若干紫桃
朝目が覚めて、一番に聞こえてくる 鎖の音
自分の右と左の手首が繋がって 首輪がぎゅっとされている感覚に 夢から覚めていく
黄
へにゃと眩しい表情を見せて 俺に挨拶をしてくるのはるぅちゃん
イケメンで俺の頭をよく撫でてくる
黄
そして手錠を外されて手を繋いで 部屋を出た
青
キッチンに立っていたのはころちゃん
かわいい顔の彼はよく俺に抱きついてくる
青
黄
黄
黄
赤
黄
青
赤
青
青
黄
俺は監禁されている
でも俺の好きなもの与えられて いっぱい甘やかされている
だから快適に過ごしている
首の違和感なんてすぐに気にしなくなった
青
赤
昔からよく行っていたお祭り 今年も開催されるんだって
チョコバナナにかき氷、どれも俺の 好きなものばっかり
それに夜に花火も上がるんだって
黄
いつも俺のやりたいことなんでもいいよと言ってくれる彼らが顔を顰めていた
確かに俺を外に出すことは 嫌そうにしていたのも思い出す
赤
青
赤
黄
今日は何を言っても駄目みたい
でも俺だってどうしても嫌だもん
赤
赤
目をうるうるさせながら2人の目を じっと見つめた
青
黄
赤
黄
黄
赤
首元がさらにぎゅっと 締まったような気がした
赤
ずらっと奥まで並んである出店たちを 目の前に興奮が抑えきれない
今にも飛び出したい気持ちだが しっかりと手を繋がれている
青
青
赤
黄
赤
黄
青
その後も色々買ってもらったり遊んだ
2人は少し休憩しようと言って 近くのベンチに腰掛けた
俺はまだまだ興奮状態で元気いっぱい
2人がふーっと目を閉じて休んでいる隙に 手を離してしまった
まだあっちの方は行ってなかったから 他にもお店があるか見て歩いていた
紫
なんて声をかけられた
紫色の瞳の彼に
紫
赤
赤
紫
その言葉になんて返そうか
なんて悩んでいたら後ろから突然 手首を掴まれた
赤
黄
赤
普段優しい彼から冷たく低い声色
久しぶりに感じた恐怖に 肺が凍るような感覚
黄
紫
なぁくんが手を伸ばしたが届かず どんどんるぅとくんが進んで行った
紫
青
りいぬくんが知らない人に 強引に連れていかれた
あれはりいぬくんだっただろうか
昔のオッドアイの瞳ではなかった 髪色と同じ赤色の瞳
別人だったのかもしれない だから知らない人に連れていかれた。 という表現は正しいのだろうか
けど、いま俺は追いかけている
追いかけようと人混みの中 偶然にも友達と遭遇した
彼は相変わらず明るくて チョコバナナを頬張っていた
紫
青
紫
紫
ぼそっと呟くと一瞬見えたころちゃんの 見たことない怖い顔
青
紫
知り合いだったなんて そんな話はしたことなかった
青
青
そう言って立ち去ろうとする ころちゃんの腕を咄嗟に掴んでしまった
青
紫
紫
青
ころちゃんは特にリアクションしなかった
動揺も否定もしない
それが凄く怖かった
青
紫
青
青
青
青
そういえば、りいぬくんを連れて行った人 黄色の髪色に瞳だった
青
紫
青
紫
青
青
青
赤
赤
黄
久しぶりの快楽に怯え泣くりいぬ
相変わらずちっちゃい穴に ゆっくり時間をかけて慣らしていく
赤
さっさと僕の挿れたいのに 入りそうにもないな
黄
赤
青
黄
青
青
青
黄
赤
青
青
黄
青
赤
赤
黄
赤
赤
青
黄
黄
赤
黄
黄
赤
前よりも首元が苦しくなった
窓の光は以前より差し込まなくなった
なんだか片目が見えずらい
青
黄
黄
赤
赤
青
黄
それでも幸せだ
幸せ、なんだ
コメント
4件
律さんお久しぶりです〜〜!! とりあえず今過去作一気見しました まじでこういうのが見たかった めっちゃ好みでしたありがとうございます(濃厚な𝑲𝑰𝑺𝑺)
今回も最高すぎた🥹💕青くんと黄くんからの異常な愛に自由を奪われながらも甘やかされていて、それを最後には幸せと思い込むようにしてるのが心苦しかったけどなんだかんだ監禁されてる赤くんと激重愛の青くん黄くん可愛かった🫶🏻️︎律最近えちいっぱい書いてくれるの最高すぎ!嫌がってても気持ちよくされちゃう赤くんと丁寧に最後までする黄くん尊かった♡瞳の色まで自分たちの色にしたい2人の愛の重さよかった!