お母さん
ただいまー
百恵
おかえり
お母さん
この子なに?
百恵
なにいってんの!みかじゃん!
お母さん
わたし、こんな子知らない出てって!
百恵
ちょっとまってよ…
お母さん
早く出て行かせなっていってるじゃない!
お母さん
鬱陶しいわねー
百恵
…
お母さん
さぁ、はやく!
百恵
美果ごめんね…
百恵
でも、もしかしたら、お母さん鬼から戻ってるかもだし!
美果
うん…
百恵
どうしたの?
美果
実はね、お母さん朝から機嫌悪かったんだ…
朝のこと
美果
おはよう
美果の母親
うるさい!
美果
ご、ごめん
美果の母親
だから、うるさいっていってるでしょ
美果
…
美果
お母さん、朝ごはんまだ?
美果の母親
うるさいわね
美果の母親
さっさと出て行きなさいよ!
美果
う、うん
美果
こんな感じなの…
百恵
えっ?
お母さん
ももえ!いい加減にしなさい!
百恵
は、はい
作者
そういうと、百恵の胸ぐらを掴んで引っ張っていった
美果
た、ただいま
美果の母親
う、うおおおおおお
作者
美果の母親の顔は鬼だった
美果
キャーーーーー
美果
うん?
美果
朝!?
美果
ゆめかー
美果
怖かったー
美果の母親
手紙[朝ごはんは、冷蔵庫の中にあります。温めて食べてね]
美果
(パクパク)
百恵
テクテク
美果
あ、ももえだ!
美果
夢のことはーなーそっ!
美果
ももえー
百恵
ギャーーーーー
百恵
鬼ー
研究者
おい!着々と人類絶滅計画は、進んでいるか?
部下たち
はい!
研究者
そうか…笑
研究者
で、それはどのようなものなんじゃ?
部下たち
まず、この粒をすべての食品売り場に入れまして、それを
部下たち
食べてば、早い人で1日、遅い人で1週間で鬼になるそうです!
研究者
そうかそうか…
研究者
この世に人類などいらぬ!
研究者
我々カエルがこれからの世を気づくのじゃ!
研究者
そして、鬼は、鬼ヶ島に行けば良い
部下たち
鬼ヶ島行きの船が到着しましたー
美果
ヤダヤダ!
美果
ひっぱらないで
部下たち
うるさい!
美果の母親
やめろーっ
百恵
やだーーー!