叶わなかった

ｻﾞｻﾞｯ

放送が流れる

宣戦布告もしてきたらしい

敵の兵士500なら余裕で勝つだろうな

こっちの兵士の数は2000

. . 余裕だ

〜戦争〜

私は会議室に来ていた

メイドは入っては行けない会議室

ただ

私は戦闘用メイド

だから会議室に来なくてはならない

会議室の中へ入れる

律様は苦さそうな顔をしていた

幹部様方は、深刻な顔をしている…

そんな…そう思っているとのぞ様が口を開いた

私は…決めた

理央様が怒ったような顔をする

声も…怒っている

私は笑う

死ぬつもりはありません

大丈夫です

そういい会議室から出た

私は今、敵国に攫われた愛様を見つけた所

私は通気口から顔を覗かせる

少し聞にくいが聞こえないほどじゃない

〜愛視点〜

私はは敵国の総統を睨む

私の仲間の誰かが私を追って助けに来ていることは分かる

きっと…この部屋にはもう居るだろう

だが正確な位置はわからない

どうする…

まぁ助けにきてい事は分かってるんだけど…ね

だけど何かがおかしい

廊下がうるさい

澄！？

私は目をつぶる

目の前で鈍い音がする

ﾊﾞﾀｯ と

目を開ける

どうやらその音の正体は敵国の総統が倒れた音だった

手に縛られているロープを澄が解いてくれる

あ〜手痛かった

〜ゆず視点〜 （少し過去に戻って）

そういい、会議室から出る

後ろからのぞ様と澄様の声が聞こえる

私は振り返る

澄様は驚いた顔をしている

そういい作戦を話す

心配そうな顔だ…

〜敵国〜

ホッと安心する

周りを見渡せばぐったりしている幹部様方が居た

疲れているのだろう

ピーンと閃いた

考える間もなくあっさりOKが出た

写真のを倉庫から取ってきて、幹部様全員の寝顔を撮った

皆幸せそうだ

こんな日が続かないかな