すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
アスレチックでの撮影の後、買い物に行った私たちはクタクタだった。
ボフッとソファーに座り込んだお兄ちゃんをチラッと見た。
お兄ちゃんは私の方を見てニコッと笑った。
やっぱお兄ちゃんと一緒に過ごし初めて本当に笑顔が増えたな…。
これからも沢山思い出を作りたい…!
○○
na.
○○
na.
○○
na.
○○
翌朝、私はとある駅にお兄ちゃんと来ていた。
ここは遊園地の最寄り駅。
他のお兄ちゃん達の到着を待っていた。
na.
je.
ro.
co.
ri.
sa.
○○
○○
co.
ro.
na.
○○
sa.
ri.
je.
○○
みんながトイレへ行き、残されたのは私とさとにぃだけになった。
正直さとにぃと過ごした時間は短かったため、物凄く気まずかった。
話すことも無く、ここに居ることが少しキツかったので少しフラっとして来ようと思った。
○○
sa.
○○
私はそのまま真っ直ぐへ行き、曲がり角を曲がろうとした。
その瞬間、何者かに手を掴まれ、曲がり角に引き込まれた。
○○
引き込まれた場所はちょうど自販機の裏側で人の目につかない所だった。
○○
そう言った途端、口を塞がれて耳元で声の低い男性の声が聞こえた。
不審な男性
え!?まさかさとにぃのこと!?
ダメ…!
もうこれ以上大切な人を失いたくない…!
そう思った直後、傍で人の気配を感じた。
sa.
○○
さとにぃが自販機の影からこちらを見ていた。
○○
sa.
いつもより低い、怒りを含んだ声でさとにぃは言った。
私に向けて言った言葉でも無いのに私は震えた。
不審な男性
数十秒後、警備員の人が来てその男の人は連れ去られた。
私は恐怖から解放され、助けてくれた喜びのあまり、思わず涙が流れた。
sa.
○○
さとにぃは私を無言で抱きしめてくれた。
sa.
○○
すると、さとにぃは急に黙り、チラッと私の顔を見た。
○○
sa.
sa.
直後、何かが私の口を塞いだ。
○○
ゆっくり目を開いて見るとさとにぃの顔が目の前にあった。
○○
私の顔はみるみる真っ赤になり、思わず自分の唇に触れた。
sa.
さとにぃの顔もほんのりと赤くなっていた。
sa.
○○
思わずボソッと言った。
さとにぃに全ての初めてを奪われてきている気がする。
別に悲しかった訳じゃない。
むしろ嬉しかった。
sa.
○○
sa.
彼は軽く笑いながら目を逸らして言った。
sa.
さとにぃは私の方へ向き直り、静かに言った。
○○
下を向いて照れを隠すように言った。
○○
sa.
お互いの気まずさがなんか無くなった気がして、笑いがこぼれた。
ri.
遠くから呼ぶ莉犬にぃの声が聞こえた。
○○
sa.
すみれ
すみれ
すみれ
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すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
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♡125↑リクエストコメント3↑ 次回のストーリー
次回に続く…
コメント
12件
リクエストに答えていただきありがとうございます!!ファーストキスなんて!!自分だったら、、即死ですねwもうヤバかったです!一回天国行ってきまーすw推しにファーストキス最高!!
はーと200にしました!これからも頑張ってください!