……………
宇髄
十で切りがいいから
テメェでド派手に終わってくれよ
テメェでド派手に終わってくれよ
食わせろニンゲンンんんっ!!
宇髄
型出すまでもねぇ雑魚が…
ガッ!!
宇髄
…地味に嫌な山だぜ
南側の林道
宇髄
鬼は群れねぇって事は
この山は何だってんだよ
この山は何だってんだよ
すんっ……
宇髄
近いな
タタタタタタタタッ
宇髄
山小屋か
この血の匂い…
この血の匂い…
宇髄
派手に嫌な予感しかしねぇな
宇髄
……
ギィ……
宇髄
何考えてやがる
鬼ってのは
鬼ってのは
宇髄
派手にも地味にも寄らねぇ
宇髄
俺様の胸糞が悪くなるだけだっ
宇髄
ぜっ!!
ガンッ!
宇髄
くそっ
宇髄
…女、子供のもあるな
宇髄
両手両足揃ってる訳じゃねぇが…ざっと十五人くらいは捥がれてやがるか
宇髄
鬼共が手足残して食う訳はねぇ
本体は別の場所…
本体は別の場所…
宇髄
北か?
中間地点
宇髄
雑魚の気配はもぅ無ぇ
宇髄
だが
グゲゲゲゲゲゲゲッッ
宇髄
地味なお山の大将
登場ってか
登場ってか
山の鬼
ゲハハハッ
全部切っちまうたぁ!
鬼狩りだな
全部切っちまうたぁ!
鬼狩りだな
山の鬼
食い甲斐のありそうな人間だぜゲヘヘヘッ
宇髄
お前、派手に阿呆だろ
俺様食うとか
俺様食うとか
宇髄
テメェは大人しく俺様の質問にへこへこ答えればいい
山の鬼
な…何をぉぉぉ
人間がぁぁぁぁ!!
人間がぁぁぁぁ!!
ザシュッ
山の鬼
グァァ!腕がっ!
宇髄
すぐに生えるだろうが
宇髄
ちなみに逃げてもド派手に無駄だぜ
宇髄
北から俺様と(まぁ)同等の奴が向かってる
山の鬼
グゲゲ……
宇髄
この山は何で鬼が大量にいやがった?あと小屋の人間はどこだ
宇髄
雑魚の中の大将雑魚はテメェだろ?
山の鬼
人間如き…
山の鬼
グゲァ!!
ザグッ!
宇髄
生憎俺様は拷問が派手に上手くてな
宇髄
鬼でも雑魚なら効果ありそうだ
山の鬼
グゥァァ…
宇髄
さぁ!…答えろよ
山の鬼
…弱肉強食
宇髄
は?
山の鬼
クケケッ
人間も同じだろうがっ
人間も同じだろうがっ
山の鬼
弱い鬼は強い鬼の言いなり
勝てないから言う事を聞く
勝てないから言う事を聞く
山の鬼
それでも人間は食いたい
人間はそんな鬼より弱い
人間はそんな鬼より弱い
宇髄
…で?
山の鬼
元々俺はこの山で人間を狩っていた
そこに弱い住処も得られない鬼が紛れ込みだした
そこに弱い住処も得られない鬼が紛れ込みだした
山の鬼
クケケッ
弱い奴は面白いなぁ
弱い奴は面白いなぁ
山の鬼
人間を集めて餌箱を作った
食える順番は俺様が適当に決めた順番だ
仮に鬼狩りが来たらその順番で襲う
食える順番は俺様が適当に決めた順番だ
仮に鬼狩りが来たらその順番で襲う
宇髄
成程な
んであんな地味に間髪入れず出てきやがった訳か
んであんな地味に間髪入れず出てきやがった訳か
山の鬼
グゲゲゲッ
面白いぞぉ面白いぞぉ!
面白いぞぉ面白いぞぉ!
山の鬼
俺が強いからいいなりになるしかない
せっせと人間攫って詰め込んでゲヘヘ
せっせと人間攫って詰め込んでゲヘヘ
山の鬼
勝手に食った奴は殺したからな
食いたくても恐怖に負ける
食いたくても恐怖に負ける
山の鬼
そして、俺は好きな時好きなだけ人間を食える、弄べる!
山の鬼
一番強いからなぁ!
ゲヒャヒャヒャヒャ…
ゲヒャヒャヒャヒャ…
宇髄
小屋の人間は?
あっちには手足しか無かった
あっちには手足しか無かった
山の鬼
人間も弱いなぁ
命乞いのあの顔…
命乞いのあの顔…
山の鬼
手をもいで目の前で食ってやる…あの時の顔ったらないぞぉ
宇髄
いかにも鬼で分かりやすいじゃねぇか
山の鬼
お前が見たのは、美味くなかった人間のカスを下の奴らに施してやった分よ
山の鬼
やはり美味いのは分厚い肉に内臓、頭だからなっグケケッ
山の鬼
鬼になっても弱いと惨めなもんだなぁ!
ゲヒャヒャヒャヒャ
宇髄
……
忍びの里
宇髄の弟
『言っている意味が分からない』
宇髄
『そのままの意味だろ』
宇髄
『何の為に生きてんだ』
宇髄の弟
『何の、だとか誰の、だとか
最近そればかりだ』
最近そればかりだ』
宇髄の弟
『任務の為』
宇髄
『………』
宇髄の弟
『任務がくれば遂行達成させる。それ以外に何がある』
宇髄
『先日の件、三人死んだな』
宇髄の弟
『任務は俺が終わらせ死体も手順通り処理した』
宇髄の弟
『弱いから死ぬ。
それがどうした』
それがどうした』
宇髄の弟
『任務遂行出来ない忍びなどいる意味も無い』
宇髄の弟
『生きている意味も無い』
宇髄の弟
『あと』
宇髄の弟
『力があっても戯言で頭を使い切っている忍びも、いつか足を引っ張る』
宇髄の弟
『忍びとして生まれておきながら』
理解できぬとは 惨めなものだ
宇髄
『…』
宇髄
『惨め?』
宇髄
『あんな風に言われるがまま絡繰みたいに生きる事に、疑問を持つ事がか?』
宇髄
『力で生死の基準が決められる、こんな狭い場所だけでの…』
再び:中間地点
宇髄
それこそ戯言なんだよ
山の鬼
ゲハッゲハハハッ!
何だ何だゲヘヘッ!
何だ何だゲヘヘッ!
宇髄
っと
宇髄
…俺様とした事が
宇髄
鬼の戯言程度で昔を思い出しちまうとはな
宇髄
どいつもこいつも
五月蝿ぇ五月蝿ぇ
五月蝿ぇ五月蝿ぇ
宇髄
あー、そうだ
山の鬼
あァ⁉︎
ズチュッ
山の鬼
⁉︎
山の鬼
ゲヘヘッ!血迷ったか鬼狩り!折角腹に刺していた刀を抜くとは
山の鬼
食ってくれと言っている様なモンだろがぁぁぁ!!
山の鬼
キェェェァァォァ!!
宇髄
そういや自己紹介してなかったな
山の鬼
グゲゲゲッ!
宇髄
テメェの目の前にド派手に立っている…
宇髄
今の俺様は
宇髄
鬼殺隊、音柱!
宇髄天元様だっ!!
宇髄天元様だっ!!
煉獄
宇髄!
宇髄
んがっ!?
宇髄
煉獄!あのなぁ…
ここはバシッと俺様がキめ…
ここはバシッと俺様がキめ…
煉獄
(キッ……)
宇髄
(煉獄…)
山の鬼
ゲヒャヒャッ!
美味そうな餌が増えたぜっ
美味そうな餌が増えたぜっ
宇髄
…おい鬼
ド派手に有難く思えよ
ド派手に有難く思えよ
山の鬼
あァァ?
宇髄
お前程度に柱二人で引導渡してやるんだからなぁ!!
宇髄
煉獄!
煉獄
あぁ!宇髄っ!!
グギャァァァッ






