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〇〇
おはよぉ
長尾謙社
おはよぉー
〇〇
今日のテストできそう？
長尾謙社
うーん
長尾謙社
多分できると思う
〇〇
何それ
今日も2人並んで笑いながら学校へ向かう
そんな二人の仲を崩そうとする人が1人
橘実加
今日からここの学校でみんなと仲良くさせてもらいます！
橘実加
たちばなみかです！
彼女は謙社のことを気に入ったらしく
橘実加
〇〇ちゃん
橘実加
死んで
〇〇
え？
橘実加
長尾くんの隣にいられるとムカつくから
〇〇
そ、そんな、謙社といるだけで
橘実加
その下の名前で軽々しく呼ぶな！
〇〇
え、
橘実加
それ以上私と長尾くんに近づいてこないで
〇〇
、、
その時は去っていく後ろ姿を見ることも出来なかった
あれから数日
橘さんは私の前から姿を消した
長尾謙社
〇〇
長尾謙社
来て
〇〇
え？
長尾謙社
早く
言われるがまま 彼の後ろを着いていく
ここって、
長尾謙社
橘になんか言われてたんやろ？
〇〇
な、なんで？
長尾謙社
顔に出てるし
長尾謙社
バレバレ
〇〇
バレてたか、
長尾謙社
そうと思って橘には一生俺らの前に来るなって
〇〇
ありがとう
長尾謙社
あとさ、
長尾謙社
言いたかったのこれだけじゃなくて
長尾謙社
その、
〇〇
な、なに？
何を言いたいのか分からずに キョトンとしてると
長尾謙社
俺ずっと好きだった
長尾謙社
一生守るから俺と一緒にいてくれない？
〇〇
え？
〇〇
ほ、ほんと？
長尾謙社
ほんと
〇〇
よ、よろしくお願いします！
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