ある一言で俺のなかの何かが プツンと切れた。
れとれと
れとれと
こちらの声は向こうに届いてなくただ独り言を言っているだけだった。
れとれと
そう言って優しく黒猫をギュッと抱きしめた。
黒猫
れとれと
れとれと
ドンドンドンドンドン!!!!!
いい加減にしてください!! 早く開けてください!!
ドンドンドンドンドン!!!!
そして数分経った。
れとれと
〜〜ー〜ーー!!
ー〜ーー〜〜!
れとれと
れとれと
これ以上やるようなら警察を呼びます!!
女性の声が聞こえた。
れとれと
このまんま呼ばれるのは困る。
黒猫を隠して外に出よう!
そう思いクローゼットに水と電気を置いて外に出た。
ちらっと顔を出してみると女の人が立っており、お医者さんは帰っていた。
この女の人は俺の部屋のお隣さんだ。
れとれと
お隣さん。
れとれと
お隣さん。
お隣さん。
れとれと
お隣さん。
お隣さん。
お隣さん。
お隣さん。
れとれと
この人の言ってることはごもっともだ。 だから言い返せないし言い返す気もない。
れとれと
お隣さん。
れとれと
怖いけどそうすることにした。 人に迷惑をかけているなら 仕方ないと思った。
れとれと
お隣さん。
お隣さん。
そう言われたことにびっくりした。 ただとっても嬉しかった。
れとれと
お隣さん。
お隣さん。
れとれと
お隣さん。
あれ、、?今一瞬だけど笑った...? ...気のせいか。
お隣さん。
れとれと
お隣さんとはたまーにしか話したことがなかった。なので少し嬉しかった。
れとれと
初めて知った。散歩をしているとこも
鳴き声も聞いたことがなかったから。
黒猫
れとれと
明日来た時は勇気を出して警察に連絡してみよう。
そう思った。
短めですが終わり!続きまっす! では〜さいならー
コメント
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rtさんがんばれぇ!!!!!