/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
Ｂ心情
ピピピピ ピピピピ
穂波
時計を見ると
Ａ.M 6:30 11日8日
表示されていた
穂波
起き上がって一番に目に入ったのは
穂波
穂波
＿＿＿紛れもなく私の好きな人
優志くんだった
穂波
優志
返事はない
こめかみに冷や汗が伝う
それと同時に震えが止まらなくなった
穂波
穂波
どうして私の部屋に優志くんの4体があるの？
どういうこと？
なにがあったのかを必死に思い出そうとするが
昨日から前の記憶がほとんどない
残されたのは無力な私と優志君の4体だけだ
穂波
"誰か助けて"心からそう思った
でも、あいにく私は一人暮らしで
頼れる中の友達もいない
穂波
絶対に犯人を見つけてやる…！
それから私は毎日必死に犯人を探した
＿＿＿でも、犯人は見つからないまま
一週間が過ぎようとしていた
穂波
ちらりと時計に目をやると夜中の11時半を指していた
もう時間がない
月曜日になっちゃう…
そしたら私…！！
焦りと不安が同時に押し寄せてきてどうしようもない感情が涙としてこぼれ落ちてきた
穂波
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
……あれ？
私ってこんな手帳持ってたっけ？
ﾊﾟﾗｯ
見てみると、日記が書かれていた
"私"の記憶にない先週の日記だ
穂波
読んでみるか
11月1日（月） 私って優志君のことが好きになったんだっけ？ まぁ、いっか！好きになるのに時間なんていらないよね♡ だって私は、優志君のことを愛してるんだから♡
11月2日（火） なんで優志君は他の女の子話すの？ 私以外いらないよね？ 優志君は私さえいればいいんだから♡ 私だけを見てよ 私だけを愛してよ 私だけを、私だけを！
11月3日（水） 優志くんとずっと一緒にいたいなぁ♡ どうしたらいいかなぁ… どうしたら優志君を独り占めできるかな？ どうしたら私に依存してくれる？
11月4日（木） いい事思いついた♡
ペラｯ
穂波
次のページを開いた瞬間日記を取り落とした
底知れぬ恐怖が体を支配した
穂波
信じられない
いや、信じたくない
でも、きっとそうなのだろう
穂波
P.M.0:00
日付が変わって月曜日になった
穂波
11月5日（金） これで私と優志君はずっと一緒♡ ヒロインの私穂波と王子様の優志君は結ばれる運命♡♡
end
