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日帝
日帝は改めて、辺りの崩れた建造物や、煙の上がった家などを眺めてつぶやいた。
イタ王
イタ王
日帝
イタ王
さっそく二人は、周辺に人がいないか探し始めた。
日帝
イタ王
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瓦礫のほうから誰かのうめき声が聞こえた。
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日帝
イタ王
イタ王は声が聞こえたほうの瓦礫に近づいた。
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日帝
先ほど聞こえた声と、トーンも間も言葉も全く変わっていない。
まるで、録音した音声を繰り返しているようだ。
イタ王
「魔物は人に化けられる」 ならば、人の声も真似られるのか? そんな考えが脳内をよぎった。
日帝
イタ王
イタ王は日帝に言葉を返しながら、瓦礫のほうに駆け寄っていく。
日帝
日帝が刀を構えた。その瞬間───。
ガシャァンッ!!!
突如、イタ王が近づいた瓦礫が弾け、その瓦礫の隙間から黒いものが飛び出した。
イタ王
日帝
日帝はイタ王の袖を後ろに引いた。 ギリギリで、大きな瓦礫の直撃を回避できた。
日帝
イタ王
キィィィィッ!!
瓦礫の隙間から現れた、ゲル状の丸くて黒い魔物。そいつは、耳をふさぎたくなるほど甲高い鳴き声をあげた。 すると、ワラワラと同じような魔物が集まってきた。
イタ王
日帝
イタ王
戦闘開始
ゲル状の魔物A・B・C・D VS 日帝・イタ王
日帝
不用心に触るのは良くないか…?
きっとイタ王もそう考えたのだろう。彼はすぐに拳銃を構えた。
イタ王
パァンッ!!!
荒廃した街に大きな銃声が響く。
イタ王
銃弾は、ゲル状の魔物の半透明な体をすり抜け、地面にめり込んだ。魔物がどいたあと、弾に近寄って見てみると、弾に血や傷、溶けたあとなどはない。
日帝
キィ!!!
イタ王
ダメージはなさそうだが、攻撃された、という自覚はあったのだろうか。 ゲル状の魔物Aはイタ王にたいあたりしてきた。
イタ王
微妙なダメージだったみたいだ。
日帝
イタ王
日帝
イタ王
日帝
イタ王
ゲル状の魔物は、話している間にも何度も飛びかかってきた。 しかし、日帝たちはひょいひょいっと躱していく。
日帝
イタ王
戦闘中なのに呑気に会話しているひとの発言である。
日帝
イタ王
日帝
ダダダダダッ…
日帝
振り返ると、見たことのあるひとが、人とは思えないスピードでこちらに向かってきていた。
イタ王
知ってる人
見たことのある人物は『ファイア』と叫ぶと同時に、手の先から炎の球を出現させた。 そして、球は魔物のほうへ向かっていき…
キィィイイイイッ!!!!
4匹の魔物たちを焼き尽くした。
戦闘終了
知ってる人
日帝
知ってる人
日本
日帝
イタ王
冒険は続く。
珠連
珠連
珠連
コメント
1件
この世界の日本が別世界から来た日帝をこの世界の日帝だと勘違いしているのか…?面白かったよ!