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梵天と一人の少女

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梵天と一人の少女

第2話 - 梵天と一人の少女

122

2021年10月24日

#夢小説

#東京卍リベンジャーズ

#梵天

時雨︎⋆̩☂︎*̣̩カッチーン

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時雨︎⋆̩☂︎*̣̩カッチーン

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お母さん

、、、雫、明日、海行こっか

海凪雫((幼少期))

海、、？なんで？

お母さん

久しぶりに雫と遊びたいの。いいでしょう？

海凪雫((幼少期))

、、！うん！海行く！

お母さん

お父さんには内緒。ね？

海凪雫((幼少期))

わかった！

翌朝

お母さん

起きて、雫。海行くわよ？

海凪雫((幼少期))

ん〜〜、、まだ朝の5時だよお？

お母さん

今から言った方が、ひろーい海でお母さんたちだけで遊べるわよ

海凪雫((幼少期))

ほんと？

お母さん

ええ。本当。

海凪雫((幼少期))

行くー！

海に向かう際、母は水着や浮き輪、お弁当など何も持たずに、ただ私を車に乗せた

お母さん

着いたよ、

海凪雫((幼少期))

むにゃむにゃ、、はっ

海凪雫((幼少期))

わー！海だ！綺麗！

でも母が私を連れてきた海は、海水浴場とかではなく、海の崖の上だ。

海凪雫((幼少期))

ここでどうやって、海に泳ぐの？

お母さん

、、、

お母さん

雫。

海凪雫((幼少期))

なーに？

お母さん

お母さんね、もう疲れちゃったの。お父さんのことで。でも雫を残して逝けない。ごめんね。

すると母は私を抱いて崖っぷちに立った。

海凪雫((幼少期))

おかあ、、さん？何するの、、？

まだ7歳だった私でも何をするかわかった。

海凪雫((幼少期))

私、、嫌だよ、！お母さんっ、、

そして、母は泣きながら、私を抱えて飛び降りた

私はそのまま、お母さんと海に溺れた。

私も死ぬんだ。そう感じていた

海凪雫((幼少期))

おかあ、、さん

警察

大丈夫か！？

警察

聞こえるかっ！？

海凪雫((幼少期))

んっ、、、ここ、、は、、？

警察

よ、良かった。気がついたみたいだ。

医師

起きてよかったよ。君、名前は？

海凪雫((幼少期))

、、雫。

海凪雫((幼少期))

お母さん、、は？

医師

いいかい？落ち着いて聞くんだ。

医師

君の母親は、雫ちゃんと一緒に死のうとしていたんだ。

医師

それで、運良く君だけが見つかって、生き残れた。

海凪雫((幼少期))

じ、じゃあ、、お母さんは、、？

警察も医師も、無言で首を横にふる。

海凪雫((幼少期))

そん、、な、、

警察

ところで、君のお父さんは？

海凪雫((幼少期))

お父さんは、、

それから、しばらくずっとお父さんや、お母さん、私の日常生活を聞かれた。

警察

、、、そうか。

後日、父は逮捕された。

そして、私は父の弟の家に住まわせてもらうことになった。