いるま
誰もいないリビングに向かって声をかける。
朝の5時半に起きて、軽くご飯を食べる
服は適当にヘビーローテーション。
家を出る支度がすんだら、お気に入りのリングを指にはめる。
これが俺のルーティーンだ
今日もまた、何気ない日常を送っていく
彼奴が、横にいない日常を______。
家から徒歩10分ほどの場所にあるコンビニ
俺は毎日そこに向かう。
結構早めの時間帯だから、人はほとんどいない。
すれ違うことも稀にあるくらい。
ましてや、知り合いに会うなんて無い時間だ
俺は人に会いたくないから朝早くのこの時間を選ぶ。
いるま
だが、今日は出会ってしまった。
今1番会いたくない人に。
彼女?
彼女?
大きな目に長いまつげ、小さく薄いくちびる
バストも良し、足も細い
スタイル抜群の美女といったところだろうか。
俺はまったく綺麗とは思わないけど。
いるま
俺がいちばん会いたくない人。
それがこいつ、
彼女?
彼女?
わかりやすい嘘を着くものだ。
こんなやつがらんの彼女なわけない
ただのらんのストーカーが舐めた口聞きやがって、
苛立ちで頭がおかしくなりそうだが、一旦とどまる。
ここで俺が何をしても現状は変わらない
なら、思い出してくれる日を待つ選択をする。
いるま
いるま
彼女?
いるま
傷ついた体で一旦家に帰る。
腕にできた切り傷も、当分は治りそうにない。
いるま
俺が"彼女"だという事実を認めたくない彼奴は
俺に次の言葉を発させないように
どこからかカッターを取り出し、俺に襲いかかってきたのだ。
いるま
あの女がいるせいでらんに会いに行けない。
なんでほんとの恋人の俺が我慢しなきゃいけないんだか。
いるま
俺の声は届かないまま。
命が尽きてしまったらどうしよう
そんな最悪な事態を考えながら
俺は2階へと足を運んだ。
自分の部屋に入ると、俺はすぐさま椅子に座る
部屋の隅にあるデスクの上には、沢山のアルバムと本
彼奴との思い出のリング
一緒に遊んだゲーム
沢山の物が散らばっていた。
いるま
あの女になにかされていないだろうか。
夢で会っているとはいえ、心配なのは変わらない。
直接会いに行ければいいけど
あの女が邪魔だ。
とりあえず、今日はもう寝よう
考えても疲れるだけ。
俺はそのままベッドに身を投げ出し、深い眠りについた。
騒がしい夜の街
明るい店の光。
色々と派手なこの街の中で
一際目立つ女が1人。
彼女?
問題がよく起こるこの最悪な街で
最悪な事態が
いるまの元へと襲いかかる予感がした___。
はい!おかえりなさい!
今回はいるまくん視点でしたね。
めちゃ短い……100タップもないよ!?
頑張ります……
最近スランプ気味でして
全然手が進まないんですよッ!!
え、これ期間間に合うだろうか。((切実
だずげで~!!😭😭
コメント
2件
彼女?を一旦警戒しましょうそしてその後は...( ´ิ-´ิ ) 私何言ってんだろ、