コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ゆかり
ゆかりは結局、一人で心霊スポットのトンネルに来ることにした。
ゆかり
ゆかり
あたりをキョロキョロと見渡しながら、ゆっくり遠くに進んでいく。
ゆかり
ズシン、ズシンと、奥に進んでいくごとに足が重くなっていく。
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかりは出口目掛けて走り出した。
たったったっという音だけがトンネル内に響く。
トンネルから出た途端、足が軽くなっていくのがわかる。
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ひゅうひゅうと風が吹く。その風が、ゆかりの体を冷やした。
ゆかり
ゆかり
ゆかり
???
ゆかり
ゆかり
ゆかり
いまだに風はふきつづけている。
ゆかり
ゆかり
ゆかり
誰か相手がいるわけでもないのに、確認くるように何度も繰り返した。
まるで、自分に暗示をかけるように。
ゆかり
ゆかり
ゆかり
ゆかり
不在着信
ゆかり
もう一度かけようとすると、春美から電話がかかってきた。
春美
ゆかり
春美
ゆかり
ゆかりは、今さっき起こったことを春美に話した。
春美
ゆかり
ゆかり
春美
ゆかり
春美
春美
ゆかり
ゆかりが家に着くまで、二人は雑談をかわした。
ゆかり
春美
ゆかり