俺は今日、友人とその先輩で焼肉に来ていた。正その焼肉屋友人の先輩がオススメらしくよく分からない肉が出てくるため俺は少し不安だった。
先輩
ここの焼肉めっちゃうまいから、どんどん食べてね!
友人
分かりました!いっぱい食います!
先輩
正登君も遠慮せずにいっぱい食べな!
正登
あ、はい
5分後
友人
いやーすごい美味いですね
先輩
だろ、正登君どう?美味しい?
正登
はい、美味いです。
先輩
よかったーまだいっぱいあるから食べな!
こうしてしばらくの間、適当に話でもして焼肉を楽しんだ。そして最後の肉がよく見たことの無い肉で俺は、しばらくその肉を食べている二人を見ていた。
友人
最後の肉も美味いですね!
先輩
気に入ってくれて嬉しいよ。正登君も食べたら?美味しいよ?
正登
(何だこの肉、形が変だし見たこともないぞもしかしてこの肉、人肉じゃないのか?)
そう思いながら少し不安げに食べてみた
正登
(なんだ、人肉じゃないじゃん。)
俺は、安心しながら友人達との焼肉を楽しんだ。
解説者
この物語、主人公が肉を人肉と勘違いして食べてみたら普通の肉だったという話ですが少し怖い所があるんです。それは、主人公が人肉じゃないと瞬時に分かった時です。なぜ人肉じゃないとすぐに分かったのでしょうか?そう、主人公は人肉を食べたことがあるのです。