綾
な、なんだろう…秘密って
お母さん(誘拐犯)
綾ー?お風呂早く入りなさいー!
綾
あ、うん!
綾
(まぁ…行ってみよっかな…)
次の日
お母さん(誘拐犯)
おはよう
綾
…あ、おはよう!
お母さん(誘拐犯)
今日お休みだし、出かけない?お父さんと3人で?
綾
あー…ごめんちょっと用があるんだよね…
お母さん(誘拐犯)
なんの用なの?
綾
あ、えっと…と、友達と会う約束なんだ…
お母さん(誘拐犯)
?あ、そうなの…
綾
うん!じゃ、行ってくるね
お母さん(誘拐犯)
ねえ、あなた。綾をつけるわよ
お父さん(博士)
なんでだ?
お母さん(誘拐犯)
いいから早く
お父さん(博士)
分かった
綾
着いたけど、あの人かな?
そこには、同い年ぐらいの男の人がいた。
綾
あの…昨日の電話の方ですか?
?
ああ、そうだ。
綾
名前は…?
?
ああ、すまない。俺は、中川 拓斗
拓斗
よろしく頼む。
綾
あ、はい…で、秘密とは?
拓斗
敬語じゃなくていいよ。誰かに付けられてるみたいだから、ついてこい。
綾
あ、うん…
拓斗
ここなら安全だ。じゃあ、驚かないで聞いてくれるか?
綾
え、うん
拓斗
俺は、