本当に困った…。
雨が降る中、私はコンビニに 雨宿りをしていた。
今日は朝から晴れていたし、 傘は必要ないと思ってしまっていた。
予備で入れておいた折り畳み傘も…
〇〇
濡れてしまった髪をハンカチで拭く
生憎コンビニの傘は売り切れ。
走って帰るというのも考えた、、
でも、ただでさえ37.2度という 微熱を出しているのだ。
これ以上悪化させて勉強に支障を きたすのも嫌だ。
この考えは破棄になった
〇〇
〇〇
やばい、、朝は咳も出ていなかった のに、、
完全に悪化してる、、、
どうするものかと考えていると、
千冬
〇〇
パっと顔をあげると、 そこには傘をさした千冬が居た
千冬
千冬
〇〇
先輩として、こんな所を 後輩に見せるとは…!!!
〇〇
千冬
〇〇
〇〇
千冬
松野君…いや、千冬は、 少し体を横にずらし、 一人分のスペースを作った
千冬
いや。もう引いてるんだか、、
〇〇
私はそのスペースに入った。
靴はとっくにビッショビショだが、
スカートはあまり汚したくない。
水飛沫が飛ばないように、 私が気をつけて歩いていると、 千冬もそのペースに合わせてくれた。
肩と肩がぶつかりそう…
それはまぁ、、 俗に言う相合傘というものをしているのだから。
すれ違う人達に、 カップルではないかと思われないか、 少し緊張してしまう、、。
千冬
千冬
千冬
〇〇
千冬
〇〇
先輩が後輩の家に泊まるのは、、 と思ったが、
両親が家にいない以上、 千冬はご飯をちゃんと食べられる のだろうか、、
作り置き、というのもあるが、 2日間だ、腐ってしまっても おかしくはない。
カップラーメンも、、 あんまり体には良くない、、
申し訳無いが、 私には、千冬が料理を出来るようには 思えなかった。
だったら、私が作ってあげれば いいのでは、、?
〇〇
千冬
〇〇
〇〇
〇〇
千冬
千冬
〇〇
千冬
千冬
千冬
〇〇
〇〇
〇〇
男の子の服って、 こんなに大っきいんだ、、
千冬
千冬
〇〇
〇〇
千冬
千冬
千冬は折れるつもりはないのだろう、 でも私も折れるつもりはない。
千冬
〇〇
千冬
〇〇
千冬が私の腰に手を回す
グイッ
〇〇
千冬
千冬
千冬が私の服に手を入れ、 背中をツーっとなぞる
〇〇
やばい、、声が出てしまった、、 裏返ってる気もする、、
〇〇
チュッ
〇〇
一瞬、唇と唇が重なった。
〇〇
キス、、された、、?
〇〇
千冬
〇〇
もう、、! ホントに、この後輩は、、!//
チュッ
〇〇
触れるだけの、優しいキス。
そして、一度離れると また、チュッチュッっと、何度も何度も…
チュッ…
〇〇
そう思っていると、、
ヌルっ
〇〇
突然、舌が入り込んできた
その舌は、私の歯列をなぞると、 私の舌と絡めてきた
〇〇
息苦しくなって来て、 腰を後ろに引き逃げようとすると、
グイッ
『逃がさん』とばかりに私の後頭部に 手を添え、自分の方に寄せた
されるがままに舌を絡めていると、 唇が離れた
すると、、
千冬
〇〇
〇〇
〇〇
言い終わると、 暖かい温もりに抱き締められた
千冬
そう耳元で呟かれた_。
END
主
主
主
コメント
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カァァァ(〃ω〃)