俺は今、護送車の中にいる。
小屋に来た時と同じ車種だ。
あの時と違うのは、俺の他に3人の受刑者と複数の刑務官が乗っている事。
浩二
朝食を済ました後、ボスから護送車に乗るように指示があった。
A
浩二
A
心臓の鼓動の音をうるさい程感じる
浩二
刑務官
俺の想いとは裏腹に護送車はどんどん刑務所に近づく。このままこの護送車が事故にあって、逃げ出せればいいのにと思う程、気が重かった。
相変わらずカーテンに遮られて外の景色は見えない
刑務官
護送車が停車した
A
浩二
護送車は刑務所の前で停車した
刑務官
刑務官の指示に従い、俺達は刑務所の中に入った。
果てしなく続く薄暗い廊下
浩二
刑務官
俺のお腹についている紐を引っ張りながら刑務官は呟いた
同じ様に刑務官に連れられ、俺の前を歩くA。
BやCは俺の後ろを歩く。
刑務官
刑務官の指示で止まる
刑務官
言われた通りに左を向くと鉄格子付きのドアが目に入った
刑務官
刑務官
風呂場でよく見かける桶の様な物を渡された
桶の中にはゴム手袋とローションそれにポケットティッシュが入っている。
刑務官
刑務官
刑務官
刑務官
浩二
刑務官
浩二
浩二
刑務官
刑務官が慎重に独居房の扉に鍵を押し込んだ。そして、俺の手からは手錠が外された。
刑務官
遂に独居房の扉が開かれた。
一体どんな死刑囚が待ち受けているのか?
続く
コメント
4件
変態になるのかー😱
お?お?お?お?お?お?