私は翌日の朝、甘露寺さんと一緒に甘味処で時を過ごしていた
佐々波桜華
甘露寺蜜璃
佐々波桜華
鎹鴉
甘露寺蜜璃
鎹鴉
鎹鴉
佐々波桜華
甘露寺蜜璃
煉獄さんが…?上弦って…
鬼には十二鬼月という普通の鬼とはまた違う強さを持っている12体の鬼がいるらしい 上弦と下弦で別れており、上弦は下弦より強い鬼ばかりだと聞いた
佐々波桜華
甘露寺蜜璃
佐々波桜華
まただ、また失うのか
また大切な人を…!!!
『どんな壁が前に来ようとも負けるな!心を燃やせ!』
当たり前に明日もまた稽古をつけてもらえると思っていた
一緒にご飯を食べて、それぞれ任務に出て、帰ってきたら「お疲れ様」と言ってくれる大好きな師範
昨日まで体温があった煉獄さんが。 昨日まで私に励ましの言葉を送ってくれた煉獄さんが。
どうして!!
佐々波桜華
私は怒りの矛先を鬼に向けた それによってわかったことがある
猛烈な怒りは体の原動力となる 怒りは最高潮にまでに至ると、自身では信じられない動きが起こる
全身に血を張り巡らせ、動きやすくなる
佐々波桜華
不知火の速さも、以前より上がった なんであんなかっこいい煉獄さんが
死ななきゃいけないんだよ!!!
鬼
サッ
チリとなっていく鬼を何度も切り刻んだ
憎い、許せない!!
その時
男性
男性
喧嘩している人間同士を見つける
だが私怒りに震えた私は、彼らを人間として見れていなかった
佐々波桜華
男性
佐々波桜華
︎︎
佐々波桜華
ガシッと腕を強く掴まれた 私、今何を
︎︎
同じく刀を持っている…鬼殺隊の人か
佐々波桜華
︎︎
佐々波桜華
『背中に殺の文字が刻まれている隊服を着ていて、顔も体も傷だらけの人です』
胡蝶さんの言葉が頭をよぎる
佐々波桜華
不死川実弥
佐々波桜華
佐々波桜華
佐々波桜華
不死川実弥
佐々波桜華
不死川実弥
「鍛錬」という言葉を聞いてふと蘇った
佐々波桜華
不死川実弥
不死川実弥
佐々波桜華
不死川実弥
不死川実弥
佐々波桜華
不死川実弥
不死川実弥
佐々波桜華
不死川実弥
不死川さんは振り返って歩き出す
不死川実弥
佐々波桜華
私は煉獄さんと同じ鍔を握りしめた
コメント
2件
実弥さん、好きっす