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隣町の廃墟【完結済】

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隣町の廃墟【完結済】

12 - 隣町の廃墟【第12話】バケモノ編③

2020年11月05日

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ぬわぁっ!?

何かとぶつかり真はその場に倒れた

っ…てて、なんだ?

って…

そこに居たのは…

ゆうや!

ゆうや

っ…真?

無事だったか、よかった!!

真が安心したように言うと

ゆうや

安心してる場合じゃないよ

なんでだ?

ゆうや

ゾンビみたいなのが僕を追ってこっちに来る…

それって…

あいつか?

廊下の奥から走ってくる白い肌の何かを指さした

ゆうや

あいつだ!

ゆうや

逃げるよ!!

ちょっ…!

すぐに体勢を治し走った

???

アアァァァァ!!

なんだあれ!!

ゆうや

わからない、多分俗に言うゾンビとかだと思う

全力で走るが距離が詰められてくる

ゆうや

このままじゃまずいかも…

絶対だめだろ!

???

マテェ!!

真は走り何かを考えつく

なぁ、ここの床材って木だよな?

ゆうや

そうだと思うよ
屋敷だからなのか絨毯が敷いてあって分かりにくいけど

ゆうや、先行っててくれ!

そう言い、真はゆうやの背中を押した

ゆうや

真!?

ゆうや

何する気!?

いいから行け!

そのまま進めば慎也達に会える!

ゆうや

わかった…

真を信じてゆうやはそのまま走った

???

アァ!

さぁ…来い!

ほら、こいよじじい!

???

アァ!

廃墟をスイスイとパルクールしながら進み距離を取る真

運動神経が良くパルクールをしていた真にとって廃墟は逃げるなら最高な場所だった

???

アァァ!

よし、この辺で…

部屋を介して丁度1週し、ゆうやと先程まで走っていた廊下

こんだけ距離があれば行ける…

床とほぼ同じ幅で逃げている途中見つけた灯油を撒いた

後はこいつで…

借りるぞ、慎也

そう言い慎也から受け取ったライターで床に火をつけた

あっつ!

よし…

一瞬で着き大きく燃え上がる炎に驚きその場を後にした

第13話へ続く (お読みいただきありがとうございました)

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