スノ短編集

ピンポーン

インターホンが鳴り、玄関へ向かう

ドアを開けると、どこか緊張した様子の翔太が

ライブから1週間が経って、やっとオフが重なったから俺は翔太を家に呼んだのだ

この様子からして呼ばれた理由を翔太は分かっているのだろう

俺は翔太に笑いかけて、その腕を掴んだ

腕を掴んだまま、歩き出すと少し怯えたような表情をしながらも抵抗なく翔太はついてきた

寝室に着くと、掴んでいた腕を強く引き、翔太をベッドに投げた

そのまま翔太に馬乗りになる

ニコリと笑いかけると、更に怯えた顔になった

翔太の言葉に噛み付くように唇を塞ぐ

首筋を舐めながら問う

Tシャツを捲り、露わになった胸に齧り付く

翔太のソコをズボンの上から撫でる

そのまま裏筋を撫でながら後孔の辺りを指で突いた

翔太のズボンに手をかけて下ろすと先走りで下着が濡れていた

濡れた下着も下ろして直接翔太自身を包み込む

グチュグチュと湿った音が寝室に響く

翔太の先走りで濡れた指を後孔に挿入する

いいところを徹底的に攻めるとあっという間に翔太が上り詰める

キスをしながら俺のモノを取り出しゴムを素早く着けて柔らかくなったソコに当てる

逃げそうになる翔太の腰を掴み一気に深く差し込むと上がる嬌声

動くたびに上がる声に気を良くして更に強く腰を振る

名前を呼びながら奥に差し込むと、翔太は白濁を弧を描くように放った

その締め付けで俺も熱を放つ

熱を吐き出しグッタリとした翔太を抱きしめた

行為が終わって、一緒にシャワーを浴びたら我慢できずにもう一度風呂場で繋がった

リビングのソファに2人で座り熱を冷ます

そう、俺と翔太は恋人同士だが、内緒の関係

頭に手を伸ばして引き寄せる

赤い顔で俯く翔太の頬にキスを落とす

と、どこか不満そうな目

そう言って目を閉じて唇を突き出す

そのかわいい仕草に思わず天を仰いだ

目を開けたところで勢いよく翔太の口を塞ぐ

真っ赤な顔の愛しい翔太をさらに強く抱きしめた

後日、メンバーに交際宣言をしてみんなに祝福されたのは言うまでもないかな？ww

おしまい