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ruruha
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#恋愛
n217(エヌ・ニイナ)
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三度目の春
長い移動のはてに
僕はまた あの約束の校舎へと帰ってきた
長旅はいつも大変だけど
この場所に帰ると思えば
不思議と足は軽かった
2階の教室を覗くと
あの子は最高学年の教室の
いつもの窓際の席に座っていた
僕の特等席から その姿がよく見えた
髪もまた少し伸び
顔つきも大人びたあの子は
落ち着いた雰囲気をまとっていた
でも
授業中に退屈そうに 頬杖をついたり
窓の外の空を眺めたりする あの時の癖は
何一つ変わっていなかった
あの日の
一瞬重なった瞳も同じままで
僕はその変わっていなかった 横顔を見つけて
なんだかとても嬉しくなった
コメント
3件
おかえりなさい主人公! また恋(?)が始まりますね!!
うわ、第7話…「三度目の春」か。帰ってきたんだね、あの約束の校舎に。主人公の「足が軽い」って感覚、すごくわかるな。長旅は大変だったけど、戻る場所があるってそれだけで違うよな。 んで、窓際の席のあの子。髪も伸びて大人びたのに、「退屈そうに頬杖」とか「窓の外を眺める」癖は変わってないっていう描写、グッと来た。変わらないものを見つけて「嬉しくなった」主人公の気持ち、すごく伝わってきたよ。一瞬重なった瞳も同じままって、その一言がもう…たまらん😢