翠
男
翠
男
翠
敦
敦
国木田
太宰
鏡花
男
翠
男
翠
翠
翠
男
私のかけ声に男はあたふたしつつも手を出した。
翠
私はチョキ、相手はパー。
カシャンっと相手の拳銃が落ちる。
翠
男
そう云いながら、犯人は慌てて銃を拾う。
翠
男
男の目の前に一瞬で詰め寄り、拳銃を奪おうとする。
翠
男
男が、ドンッと私を押す。
翠
男
太宰
床に尻餅をついたが、如何にか銃は奪い取った。
翠
男
太宰
国木田
国木田さんが男の手首を掴み、捻って捻じ伏せ、床に叩きつける。
男
国木田さんは男の上に馬乗りになり押さえ込む。
太宰
国木田
国木田
太宰
太宰
国木田
太宰
国木田
太宰
国木田
鏡花
鏡花
敦
そう云って私の所に駆け寄ってくる。
翠
敦
翠
拳銃を渡す。
国木田
銃を奪い取った時に落とした新聞紙の束を、国木田さんが太宰に投げつける。
太宰
顔面に綺麗にヒットした。
国木田
男
国木田
男が国木田さんを押し、懐から銃を取り出して撃つ。
男
国木田
鏡花
太宰
敦
国木田さんの服に血のような赤い液体が滲み出る。
翠
男
男
翠
銃が此方__否、縛られて動けないナオミと云う子の方へ向けられる。
ナオミ
翠
女の子の方へ行き、守るように抱きつく。
ナオミ
太宰
翠
私はきつく目を閉じた。
バンッ!!
銃声が聞こえた瞬間、目を閉じながら、彼女を抱きしめる力を少し強くした。
国木田
撃たれた筈の国木田さんの声に不思議に思い、目をゆっくりと開ける。
翠
背中に痛みはない、何方かと云えば、少しひんやりしている。
翠
思わず声を上げる。 それもそうだ、背中には赤い液体が滲み付いていたのだから。
翠
国木田
太宰
太宰
潤一郎
銃を持った男が急に謝ってくる。
翠
潤一郎
そう云って指を曲げると、ピュッと赤い液体が出てくる。
潤一郎
翠
ナオミ
先刻かばった女の子が、谷崎と云う男に抱きつく。
翠
ナオミ
ナオミ
翠
ナオミ
翠
太宰
翠
???
隣室の扉が開く、眼鏡をかけた事務員らしき女性が開けたのだ。
春野
社長
翠
社長
翠
国木田
太宰
敦
鏡花
翠
社長
社長
太宰
翠
太宰
ナオミ
潤一郎
翠
太宰
ナオミ
翠
太宰
敦
翠
鏡花
翠
ナオミ
潤一郎
国木田
翠
太宰
未だに床に座り込んだままの私に、太宰が手を差し伸ばす。
武装探偵社へようこそ、翠ちゃん
おまけ
太宰
潤一郎
太宰
潤一郎
太宰
潤一郎
太宰
潤一郎
太宰
太宰
潤一郎
潤一郎
潤一郎
そう肝に銘じた谷崎君なのでした
主
主
主
主
主
主
♥️と💬よろしく!
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