初めまして。主のゆきです。今回からこちらで投稿を初めて行きたいと思います。 最後はハピエン予定ですが、それまでかなり暗い話になります。 もし、いじめや奇病が無理な方は避けるようにお願いします。 本当にお願いします! 描写もかなり具体的になると思いますので。 これらが大丈夫という方は次へお進み下さい。
がはッ!
腹に衝撃が走り、ドサリと地面へ崩れ落ちる。 耳に彼奴らの笑い声が届く。 何時からだろうか。 僕の中から苦しい、悲しいという感情が消えてしまったのは。 今はもう涙なんて出ない。
モブ
ぺいんと(中学生)
たた、なきゃ……
僕は本能的に痛みに軋む体で立ち上がろうとする。
おい!
モブ
だ、れ……?
ぼんやりとした視界でその人物に焦点を合わせようとするが、良く見えない。
???
彼奴らの動揺する声が聞こえたと思えば足音が遠のいて行った。
???
僕は無言で頷き、痛む体を起こす。 そこでようやくはっきりと相手を視認できた。 赤い瞳の青年だ。 僕と同い年か、上か……
赤い瞳の青年
ぺいんと(中学生)
赤い瞳の青年
赤い瞳は明らかに困惑していた。 僕は無視し、自分のカバンを持って立ち上がる。
赤い瞳の青年
ぺいんと(中学生)
赤い瞳の青年
ぺいんと(中学生)
僕は彼にその言葉を強く言い放ち、帰路に着いた。 もちろん虐待されているということは分かっている。 それでも、親に頼るしかない。 例え、どんなに酷い扱いをされても親の言うことに従わないとまともにこんな日々ですら、過ごせないんだ。
ぺいんと(中学生)
もちろん誰も答えてくれない。 いつもの事だ。 ここ(家)では僕はいないものとして扱われている。 リビングからは楽しそうな声が聞こえてくる。 僕は手洗いうがいだけして、自室に向かう。
まだ自室が用意されているだけマシだろう。 でも、こんな生活もあと少しだ。 あと少しで高校生。 そうなったら、ここから出られる。
そう、あと少しの辛抱で。
タップお疲れ様でした。 タップ数は29…… まぁ、1個1個が長いので…… さて、次回から高校生編です。 1話目は過去編ですっごい暗かったので、次回は明るくしていきます! 幸せになってけ〜? ちなみに奇病はかなぁり後半になってから出てくると思います。 それまでなんの奇病かお楽しみに! ということで、次回もよろしくお願いします!
【小説内に登場したアイコンの画像】 ・少年少女好き?/△○□×様
コメント
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続き待ってます!