「今宵、満月の日に会いましょう。」
Story.2
永瀬 紬
朝早く君のところへ向かった。
セト
永瀬 紬
セト
セトは狐のお面を外した。
永瀬 紬
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
セト
セト
永瀬 紬
セト
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
永瀬 紬
フーッと息を吹く。
しゃぼん玉が私たちを写した。
セト
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
私は中学の制服を着てクルクルと回った。
セト
永瀬 紬
時は流れてもう12歳。
セト
セト
永瀬 紬
セト
セトは目を細めた。
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
セト
永瀬 紬
セト
私はその場を走り去った。
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
セトの馬鹿っ!!!!!!!!
私ばっかり好きになっていく。
君はあんなに爽やかな顔しちゃって
何かムカつく。
セトの事が全く分からない。
永瀬 紬
ドアノブに手をかけた時
永瀬 紬
ガチャガチャガチャ…
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
ドンドン…!!!!!!
ドンッ!!
永瀬 紬
永瀬 紬
母
母
家の中から母の怒鳴り声が聞こえてきた。
永瀬 紬
永瀬 紬
母
寒い。
母
寒すぎて凍ってしまいそう。
母
母
永瀬 紬
妹
母
妹
母
妹
ただ呆然と立っていた。
母
母
妹
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
「そういう関係って良くない?」
永瀬 紬
永瀬 紬
私はその場にうずくまった。
永瀬 紬
永瀬 紬
永瀬 紬
後ろを振り向くと
狐のお面を顔から外し
真っ直ぐ、君の青い瞳が
私を吸い込むように。
そこに立っていた。
セト
セト
ニカッと歯を見せて笑った人は
セトだった。
ーto be continuedー
コメント
78件
もうすでに泣きそう
やばい(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)泣けてくる〜 セトさん何者(((💧
紬ちゃん、 もうそんなに大きくなって…😭 セトかっこよすぎな〜!