ユウタ
ユウタ
ユウタ
ナツミを心配させないように、僕は彼女の前でだけ、今まで通りに振る舞った
鏡に向かって何度もいつも通りの笑顔を作る練習をした
まるで演劇部みたいに、自然なあの頃の自分の声を意識して、喋る練習をした
きっと僕の演技力は俳優レベルだったに違いない
勉強よりもスポーツよりも、僕は何にも増してそれに打ち込み、一生懸命頑張った
ユウタ
学校の成績は、それに比例して落ちていった
ナツミと同じ高校を目指していたけれど、それよりもランクは2つ下になった
コメント
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ばいくにのるってこと?どういうこと?笑笑💕
告白して〜
え、ここで終わりなのかな?