僕(優斗)
そうだ!
花
え、え?
僕(優斗)
図書館なら…もしかしたら…
花
人間アンドロイドの事…
僕(優斗)
見つかるかも…
花
でも…もしなかったら…
僕(優斗)
きっとある。
図書館
僕(優斗)
あ…あった。…
花
あ…ほんとだ…
取ろうとした時…。
那月
あら…ごめんね。
僕(優斗)
あ…すみません。
花
ごめんなさい…
那月
…まあ…ちょっとこっちきて。貴方達。
僕(優斗)
え?
花
えっ?ちょっ…
那月
貴方達…人間アンドロイドでしょ
花
っ…
花
ち、違います!
僕(優斗)
え…花?
那月
…。
花
私たちはただ人間アンドロイドの生体を調べたいからです。!失礼します!
僕(優斗)
ねえ…なんで隠したの?
花
っ…もしかしたら…あの人は…人間アンドロイド狩りの人かもしれない。
僕(優斗)
人間アンドロイド狩り?何それ
花の話では。
人間アンドロイドはこの世界に不要と思っている人がいるらしく、その人の味方をして破壊して壊す仕事をしている人間アンドロイド狩り仕事。だから…もしあの人が人間アンドロイド狩りの人だったら私達が殺されちゃうわ。
僕(優斗)
初めて聞いた…。
花
私も何日か前にお父さんに…
花
あ…あの人が来た!多分…キョロキョロしてるから…私達を探してる…
花
どうしよう?!優斗!
僕(優斗)
人間アンドロイドだけど…アンドロイドの血が入ってる。だから…アンドロイドは…空を飛べるだろう。あの人に見つからずに…飛んで学校に行こう。
花
え…そんなの無茶だよ…
僕(優斗)
いいから!俺を信じて!
花
で、でも…
僕(優斗)
俺はお前を信じてる!だからお前も俺を信じろ!
花
っ……
花
分かった!
僕(優斗)
2手に別れよう!また後でな!
花
う…うん…
花)不安だな…
花)でも…いつまでも優斗に頼っちゃだめだ…!あの人が…来る!路地に隠れて飛ぼう…
那月
あれぇ?どこいっちゃったかしらァ…むこうかしらァ
花
良かった…間に合った…。そうだ。優斗が待ってる…行かなきゃ…
花
優斗!
僕(優斗)
花!大丈夫だったか?
花
うん。
僕(優斗)
あの人を調べたが花の言う通り人間アンドロイド狩りの人だ。いつもあそこで待ち伏せしてるらしくあの本の近くに来てる人全てに声をかけてるらしい。
花
助かったんだね…
僕(優斗)
うん。
那月
あはっ…見つけたぁ!