まだ終わらぬ夏休み
僕
澄んだ青空を僕は見上げた
食事を終えた僕らは何をするか話し合っていた
葵
葵
朔
僕
1時間程早く来てしまった僕の下見結果を発揮する時が、遂に来た
藤花
僕
朔
何故か朔は苦い顔をしていた。もしかしたら無意識のうちにやらかしたのかもしれない
そう思いつつ僕達は、僕を先頭に移動し始めた
目的地に着いた途端、藤花が目を光らせて言う
藤花
藤花
僕
葵
僕は下見で隅にある造花屋を見つけていた
見つけた瞬間、僕は柄にもなくガッツポーズをしていた。本当に嬉しかった
藤花
僕
藤花
選ぶのに夢中になっている藤花を見守る。藤花は正直、美人だと思う
僕
性格で目立って無いだけで、葵や朔のような性格だったら皆からモテていだろう
でも、物静かで真面目な藤花だからこそ僕は好きになった。決して顔じゃない
僕
藤花
僕
藤花
藤花
僕
興奮気味な藤花の笑っている顔を見て僕は満足していると、 朔が口を開いた
朔
僕
朔
最近、サポーターがボロボロになってきたからスポーツ用品店に行きたいと僕は思っていたところだ
朔
葵
藤花
そうして僕らはスポーツ用品店へ足を運んだ
ある程度進むと朔は振り返り僕に言った
朔
僕
朔
朔だけは違う所に行き、僕達3人はバレーボールのエリアに向かった
葵
僕
僕
藤花
藤花
バレーを始めた理由か…僕は記憶を探り始めた
キッカケは、オリンピックだった
小学生の時に見たオリンピックを、夏休みの宿題で見てから興味をもったんだ
僕
母さん
僕
母さん
母さん
僕
これが僕のバレーボール人生の始まりだった
僕
藤花
葵
葵
そんな会話をしながら、僕らはバレーに必要不可欠なサポーターを見比べていた
バレーボール
僕達の学校は別に強い所ではない
僕
汗を流して、直向きにボールを見つめてる時は大変だけど夢中だった
コメント
2件
続き待ってましたーっ!!✨ 紅くん、藤花ちゃんのために造花店を探しているのは優しすぎる〜! 好きな子には尽くしまくるの良いですね! 夏休み明けでの部活でももっと青春して欲しいなー! 次回も楽しみにしています!!投稿お疲れ様です!🍵