テラーノベル
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その日はやけに暑くて 学校終わり、だらだらと歩いている時だった
バケツをひっくり返したような 通り雨に突然襲われた
灰谷 竜胆
ガラスのような目をした君がいた きっと歳は近いのに金髪にバチバチあいたピアス
私は自分の首にかけたタオルで 軽く拭きながらもう1枚のタオルを 取り出し、渡す
遥
こちらを向いた彼の顔は水がしたっていて
夏なのにどこか消えてしまいそうだった。
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
きっと歳は近いのに 話してみると少しチャラそうで大人っぽい
この時代にちょっと珍しいななんて。
いつの間にか雨が止んでいた空に気づいて 何も言わずに走って帰った
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
「 は る か 」
灰谷 竜胆
ミーンミンミンミンミーン
眠、
蝉の声しか聞こえない8時20分
友達
遥
友達
いつもよりテンションの高い友達の話に 耳を傾ける
遥
友達
遥
友達
友達
こんな時期に転校生なんて そりゃみんなが騒ぐわけだ
私も少しだけ心が弾む
遥
友達
遥
友達
遥
友達
先生の声が聞こえる8時30分
心做しかざわついているクラス
担任
ガラッ
扉が開き、入ってきた男の子は また私をそのガラスのような目にうつした
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
担任
灰谷 竜胆
周りのざわつきも先生の声も 何も聞こえない
ただ彼の歩く足音しか聞こえない程 私の目は奪われていた
灰谷 竜胆
席に座る前に話しかけられた
灰谷 竜胆
遥
遥
担任
灰谷 竜胆
これは夏休みが始まる 1週間前の話
「嫌だな、」
名前 : 桜田 遥(さくらだ はるか)
年齢 : 高校1年生(16)
灰谷 竜胆(東京リベンジャーズ) 年齢 : 高校1年生(15)
⚠︎attention⚠︎ ・年齢操作 ・二次創作 ・キャラ崩壊 ・夢
✮ 新ストトーリー開幕 ✮
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