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ゆの、こっちに来なさい

?

今すぐこの寺から離れます、

突然、唯乃の手首を掴んだのは、よく知る面倒見のいいおばさんだった。

けれどその表情は固く、目には恐怖が滲んでいた

唯乃(幼少期)

え、なに…どうしたの、?

唯乃(幼少期)

どうま、、童磨はどこ、?

?

……あの子は、もう“人間”じゃありません

おばさんの震える声が耳を刺す

?

鬼です、あの子は。信者を……夜“喰っていた”らしいです。寺の裏から、白骨が――

唯乃(幼少期)

やめて、!!

唯乃が叫ぶと大人たちの顔が歪む

周りの大人

お前,ずっと一緒にいたんだろ、?

周りの大人

何も気づかなかったのか、!?

唯乃(幼少期)

童磨は……童磨はそんなこと、するわけない!だって、あの子はっ……あんなにやさしかったのに!

周りの大人

優しい鬼なんているものか!!

強引に手を引かれ、庭を無理やり連れ出される。

走る足元が震えて、視界が滲む。

それでも――あの金色の髪を、あの目を、どうしても見つけたくて、叫んだ

唯乃(幼少期)

童磨ーーーっ!

その頃、寺の屋根の上。

童磨はぼんやりと空を見ていた。

唯乃の声に気づいたのか、すぐに立ち上がる

童磨(幼少期)

ゆのちゃんの声、?

ふと、鼻先を甘い血の香りがかすめた。

信者たちの恐怖、怒り、そして――裏切り。

童磨の表情から笑みが消えた

童磨(幼少期)

…みんな、ひどいなぁ

童磨(幼少期)

唯乃ちゃんだけはずっといてくれると思ったのにな、

童磨(幼少期)

唯乃ちゃんだけは、おれのこと嫌わなかったのに

童磨(幼少期)

唯乃ちゃんだけは――喰いたいなんて、思ったこと、ないのに

“鬼”は全部悪い、だってさ。へぇ、そうなんだ。じゃあさ――

童磨(幼少期)

唯乃ちゃん奪った奴ら全部いらないね、

その夜、寺は燃えた。

信者たちは跡形もなく消えた。

人々は鬼が現れたと騒ぎ、恐れた。

童磨(幼少期)

唯乃ちゃんがいないとつまんないなぁ、

次回♡10

大正コソコソ話 童磨は自分より先に唯乃が死ぬことを恐れて傷口に血を与えていた。そのため〇〇は人並みより長生きしている

童磨が殺さない女の子

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コメント

1

ユーザー

ふぉろー失礼します!!

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