うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
秋斗
化け物はこちらを見るや否や、けたたましく笑い出した。
俺たちは全員で一斉に逃げ出した。
秋斗
一弥
雅也
各々が必死に逃げている時、俺はあることを思い付いた。
こういった怪異には、"供物"でも捧げれば収まるのではないか。
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
一弥
秋斗
秋斗
雅也
秋斗
怖い話なんかでは、確かにお供物をしてことなきを得るなんてことがある。
しかし、都合よくそんなものが落ちているわけでもない……。
ここに入ってくる時にも、お札を破ったとか、結界らしきものを破ったと言うわけでもない。
前触れもなく、あの化け物は現れた。
そんか危険なやつに、何が効果的だろうか……。
俺は逡巡した。
秋斗
一弥
一弥
一弥
一弥
雅也
雅也
それもそうだ。
無理に収束させようとしなくてもいい。
もう、解決は目の前に迫った。
俺はただ、走った。
秋斗
秋斗
一弥
雅也
一弥先輩が扉に手をかける。
ガンッ
ガンガンガンガンッ
一弥先輩は青ざめて、金属の冷たい縦長のノブを凝視している。
何やってるんだよ、と雅也先輩も押したり、引いてみたりする。
ガンガンガンガンッ
結果は同じだった。
秋斗
一弥
雅也
雅也
最悪の事態だ。
アアアアアァァァァァァ
ドスドスドスドス
化け物も近づいてきている。
時間はない。
秋斗
雅也
秋斗
秋斗
一弥
秋斗
一弥
一弥
一弥先輩が見る先には、やはり化け物の猛然とした声と足音が迫っている。
万事休すだ。
秋斗
秋斗
一弥
一弥
雅也
秋斗
雅也
……しかし。
雅也
雅也
秋斗
一弥
ここにいる誰かが。
生贄になる、ということだった。
貴方の選択で結末は変わります 運命を切り拓きましょう
C-② 雅也先輩を供物にする
C-③ 自身が供物になる
さあ 貴方の運命や如何に……
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