視線恐怖症な俺と（完結済み）

今、私は急いでる

私、桃の姉の一花

弟の桃が大変なことって、電話が来て

多分……考えないでおこう

この方は…?

頭が桃しか無かった

大切な弟を忘れる訳には行かない

だからダッシュで来たんだ

案内された場所は

"桃が倒れて寝込んでいる様子"

を、見せられた

また……だ

この雰囲気は前と一緒

だけれど、何でやられたかは分からない

桃の…過去…

この人達なら行けるかもしれない

と、私は言った

私はみんなを家に呼んだ

"この人達なら大丈夫"ってね

あれ…ベッド…?

確か…

あっ……あの時…っ

ｶﾞﾁｬ

は…?え…?は…?

なんで…みんなが…

…マジか

姉ちゃんに迷惑かけたし…

マジなんなんだよ…

姉ちゃんは受け入れてくれた

本当にこれが…"姉"って…やつか

気持ちいい…

…待って…これ

みんなに見られてる…じゃん

そちらもか…

…もうそんな時間か…

姉ちゃんは優しいな…

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

騒がしいリビング

料理の音がトコトコ聞こえる

今、俺は姉ちゃんのため

料理を作っている

ちなみに、オムライス

俺の得意料理

姉ちゃんが声をかけると

みんなやってないのか

学校でやったんだからね

みんな、バラバラに食べ始める

俺は普通に食べるけど

食べ終わり、姉ちゃんは皿洗いをしている

ちなみにみんなは宿題してる

青さんが切れた

勉強で嫌になったんだろう

橙さんもしんどそう

ノロマ~!w

ばーか

視線恐怖症?なにそれ気持ち悪いw

近寄らないでよ

また…だ

✘‎ねよ

…視線恐怖症?なにそれ

ただの嘘だろ

違う…嘘じゃ…嘘じゃ…っ

嘘じゃ…ないよっっ!

息…が…おかしい…っ

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