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1日の仕事を無事に終えたタカシ。帰りの電車の中で、小さなため息をもらす
タカシ
タカシ
タカシ
タカシ
何気なく電車内のテレビ広告に目を向ける。タカシ宅の近くにカプセルホテルがオープンしたというCMが流れている
タカシ
タカシ
久しぶりにゆっくり眠れることの喜びに、タカシは小さくガッツポーズをした
タカシ
タカシ
タカシ
ノートパソコンをカバンにしまおうとした時、あることを思いつく
タカシ
タカシ
タカシはノートパソコンを立ち上げる。カメラも起動させ、ロフトが映る位置にパソコンを固定した
タカシ
タカシ
タカシは自宅を後にし、カプセルホテルに向かった
翌日
タカシ
ナオト
タカシ
ナオト
ナオト
ナオトはカバンを開けて、中から1つの封筒を取り出した
ナオト
タカシ
ナオト
タカシ
ナオト
タカシ
ナオト
ナオト
タカシ
退勤後2人は約束通り、最近オープンしたばかりの居酒屋にやってきた
タカシ
ナオト
タカシ
ナオト
タカシ
ナオト
タカシ
タカシ
ナオト
タカシ
タカシ
ナオト
泥酔状態のタカシは覚束ない足取りで、ようやく自宅に帰還した
タカシ
タカシ
ナオトにもらったお札を玄関の扉に貼りつける
タカシ
タカシ
タカシ
上機嫌で鼻歌を歌いながら部屋に入ると、ノートパソコンが起動していることに気づく
タカシ
タカシ
録画された映像を早送りにして見始める
タカシ
タカシ
諦めてパソコンを閉じようとした時ー
ずっ、ずっ、ずっ
何かを引きずる音が聞こえてくる
タカシ
タカシ
タカシ
女の霊がロフトの階段を上っている
しかしタカシがいないことを知ると、ロフトから降りてきた
タカシ
タカシ
女の霊は辺りを窺う。ややして、パソコンの存在に気がついた
タカシ
タカシ
タカシ
徐々に女の霊がこちらに迫る。そして画面いっぱいに女の顔が映し出された
女の霊
女の霊
女の霊
女の霊は声を出さずに、そう口を動かした
タカシ
タカシは慌ててホテルに泊まる準備を始めた。パソコンから女の霊の掠れた声が聞こえてくる。何を言っているのかわからない
タカシ
タカシ
女の霊
女の霊
突然映像が乱れ、そこで録画の記録は終わってしまった
タカシ
タカシ
タカシ
タカシは急いで自宅から出ていった
続