死ネタ注意
いじめ注意
年齢変えてます
気が付いたら僕は
永遠と昇っていた
ただひたすらに
昇っていた
ぺいんと
死神
死神
ぺいんと
死神
ぺいんと
クロノア
ぺいんと
死神
ぺいんと
クロノア
クロノア
死神
クロノア
ぺいんと
死神
トラゾー
クロノア
ぺいんと
死神
トラゾー
死神
クロノア
ぺいんと
トラゾー
死神
いつもと変わらない光景
いつもと変わらない日常
僕はこれがとても好き''だった''
色々と終わり帰る時間
死神
いつもと同じように帰ろうとする僕
ここからだった
僕の日常が壊れて行ったのは
モブ1
死神
モブ2
死神
モブ1
死神
死神
ぺいんと
ぺいんと
死神
死神
ぺいんと
ぺいんと
死神
死神
死神
死神
モブ1
死神
死神
死神
モブ2
モブ1
突然の侮辱に困惑する
困惑しながらも僕は言葉を発する
死神
死神
モブ1
モブ2
死神
死神
ボコッ
鈍い音が静かな屋上に響く
同時に僕の頬に痛みが走る
死神
モブ1
モブ2
ウザイんだよ
死神
何故嫌われるのか
という疑問が頭から離れない
僕が嫌われるようなことをしたか
僕が気に食わないことをしたか
何度も考えるが思い付かない
疑問を相手にぶつける
死神
モブ1
モブ2
死神
僕の頭の中は疑問でいっぱいだった
なぜ、どうして、
人に嫌われることをした覚えはない
それどころか仲良く出来るよう頑張ってきた
再び僕は疑問を相手にぶつける
死神
モブ1
モブ2
モブ1
モブ2
死神
モブ1
モブ2
死神
そう言葉を言い残しこの場を去ろうとする
モブ2
ガシッ
僕の腕を掴んできたが僕はその手を振りほどく
モブ1
そう言葉が聞こえたが僕は気にせず歩き続けて
この場を去った
翌朝
死神
ぺいんと
死神
僕は気にしていない''フリ''をする
そうして変わらない会話を続けた
死神
僕の目の前には
僕の下駄箱の中に
僕の上履きと画鋲が入ってる光景が広がっていた
死神
モブ1
モブ2
小さく笑い声が聞こえたが気にせず 画鋲をポケットの中に突っ込んで教室へ向かった
死神
僕の机の中にははみ出る程ゴミが詰めてあった
死神
昨日の帰りから大体予想は着いていた
いじめられることを
大勢の人から敵にされることを
死神
僕は無言で片付けをする
クラスメイト
そんな声が聞こえてくるが片付けを続ける
死神
片付けが終わったと同時にHRが始まる
僕は何事も無かったかのように話を聞いていた
死神
僕は授業が頭に入って来なかった
僕が何をしたのか
ただウザイだけで虐められているのか
はたまた別の理由があるのか
その事を考えるばかりだった
下校時間
教室に皆が帰る支度をしている音が響く
その中僕は静かに帰る支度をしていた
死神
モブ2
死神
僕はモブを睨みつけたが モブは想定外の言葉を放った
モブ2
モブ2
死神
モブ1
モブ1
その上から目線な態度
何事も無かったかのような仕草
僕はとても嫌気が差した
モブ2
モブ2
モブ1
死神
僕は1つため息を着きつつ
HRが終わるのを待っていた
HRがおわり、僕は屋上に行ったが
死神
僕は帰ろうとした
直後、2つの気味が悪い笑い方と
全身に冷たい感覚を覚えた
水だ
死神
モブ1
モブ2
死神
モブ2
僕はバケツを手に取り
余ってた少しの水をモブ達にかけた
モブ1
モブ2
死神
死神
僕はそう言い残しこの場を立ち去る
明日から起きる事を知らずに…
翌日、僕はいつも通り登校していた
死神
僕はいつものようにぺいんとさんに話しかけた
だが、いつも通りの日常は無くなっていた
ぺいんと
明らかに雰囲気が違う
機嫌が悪いのだろうか?
いや、僕は分かっている
だがその事実を受け入れたくない為
ぺいんとさんに話しかけた
死神
ぺいんと
死神
ぺいんと
死神
僕は大好きな人から嫌われた
僕の唯一の人から
嫌われたのだ
死神
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんとさんは悲しそうな顔をしながら
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
死神
僕はぺいんとさんを信じる事にする
死神
僕はゆっくりと口を開きこう言った
死神
死神
ぺいんと
死神
ぺいんと
ぺいんと
死神
僕は泣きそうだった
ぺいんとさんに信じてもらったからだ
そして僕は心の中で誓う
僕の大切な人を
僕が守ると。
僕の目の前には昨日と同じ 光景が広がっていた
だが僕は気にしない
気にしていちゃダメだと思ったから
昨日と同じように机にゴミ
昨日と同じHR
昨日と同じ授業の時間
何もかも昨日と同じだったが
違うところが1つある
僕の気持ちだ
ぺいんとさんに信じてもらった
それだけで昨日と違う気持ちになれる
学校が終わり、放課後
いつものように屋上へ来たが
今日はいつもと違った
死神
僕の大切な人、ぺいんとさんが倒れているのだ
死神
死神
僕がほっとしていると
聞きたくない声が聞こえた
モブ1
モブ2
モブ2
死神
僕は1つ疑問に思った
なぜぺいんとさんを好んでいた奴らが
ぺいんとさんをいじめているのか
僕のいじめが始まった原因は
ぺいんとさんと関わっていたからだ
『釣り合ってない』
『お前がいると空気が濁る』
そんな事を言ってきた奴らが
なぜぺいんとさんをいじめているのだろうか
死神
僕の大切な人
僕を信じてくれた人
その人がこんな姿になっているんだ
モブ達には構ってやれない
僕はぺいんとさんを連れて逃げようとした
モブ1
モブ2
モブ2
僕は逃げる事が叶わず
そのまま暴力を振るわれ続けた
気が付いた時には僕はボロボロで
酷い有様だった
時間が経ち、日が沈んでいく
僕とぺいんとさんだけが残された屋上はオレンジ色に染まっていた
死神
ぺいんと
なぜぺいんとさんが謝るのだろうか
謝るのは僕の方だ
咄嗟に思った事を口に出す
死神
死神
死神
僕の目からは大粒の涙が流れていた
そんな僕の姿を見てぺいんとさんは言う
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
僕と同じ様にぺいんとさんも泣いていた
いじめが辛いだけじゃないだろう
後悔
それが1番の苦しみになっているのだ
僕はぺいんとさんを守ると
強く誓った
僕は毎日の様に学校に来た
すると、ぺいんとさんの姿が見えた
僕は駆け寄り話しかけた
死神
死神
ぺいんとさんと居るのなら僕は笑顔になれる
するとぺいんとさんも
ぺいんと
と、笑いながら返してくれる
その直後、2人が僕達に話しかけてきた
クロノア
トラゾー
クロノアさんとトラゾーさんだ
僕は嫌な予感がした
昨日のぺいんとさんの様にモブ達に何か話されているではないか、と
そしてクロノアさんが口を開く
クロノア
トラゾー
僕の予感は的中した
やはり2人も話されていた
だが話せば分かると僕は考え
口を開く
死神
死神
僕は本当の事を伝えた
クロノアさんが喋ったのは
クロノア
疑っていた
僕の事を。完全に。
死神
証拠などない
やっていない物をどうやって証明するんだ
僕が頭を悩ませていたらぺいんとさんが口を開いた
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
クロノア
クロノア
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
クロノア
声を張り上げて話すトラゾーさん
少し申し訳なさそうに話すクロノアさん
僕はこの人達の
こんな所も好きだ
嫌いになんてなれない
だから僕は
もう一度、あの日常に戻れるなら
自分を削ってでも信じてもらう
そう心の中で決めた後
頭の中で整理をしてから話した
死神
死神
死神
死神
死神
死神
そう言い残し、僕はこの場を去った
授業中
僕は信じて貰えるようにするには、何をすれば良いのかを考えていた
でも考えた結果
何も出なかった
過ぎたものを証明する事は困難だ
無理に等しい
そう考えてしまった後、僕は全てのやる気を無くした
いつも通り屋上に来た
もちろんぺいんとさんもだ
今日は何をされるのか
恐怖よりも不安の方が大きい
『ぺいんとさんも同じなのかな』
と考えつつモブを待っていた
モブ1
モブ2
死神
ぺいんと
殴られ、蹴られ
僕達の体がボロボロになった後
モブ達は帰って行った
ぺいんと
ぺいんとさんが話しかける
死神
と、僕は答える
ぺいんと
僕は心の底から気持ちを込めて言う
死神
ぺいんと
ぺいんと
死神
と、僕達は笑いあって時を過ごした
それから何日も
何週間もいじめに耐え続け
僕は心身共に疲れ果てていた
きっと、ぺいんとさんも同じだろう
その事を考えながら僕は過ごしていた
僕が歩いていると、ぺいんとを見つけたのでいつものように話しかける
死神
ぺいんと
死神
ぺいんと
ぺいんと
死神
ぺいんと
死神
ぺいんとさんの目は
悲しそうでも
嬉しそうでもなかった
ただ、何かを決めたような
終わらせたような目をしていた
お昼、屋上に向かっている際
周りの人達から笑われ
噂をされていた
僕は気にしない''フリ''をし
屋上へと向かった
死神
ぺいんと
死神
僕はぺいんとさんが急に真剣になった事に驚きながら返事をする
ぺいんと
僕も覚悟は決まっている
ぺいんと
ゆっくりとぺいんとさんは言葉を紡ぐ
ぺいんと
そしてあなたは言った
死のうと思うんだ
僕の返答は決まっている
ぺいんとさんに続き僕も言葉を紡ぐ
…僕もです!
僕とぺいんとさんは雑談を少しした後屋上の柵の方へと歩いた
ゆっくりと
1歩1歩近ずいてゆく
ぺいんと
死神
ぺいんと
ぺいんとさんはゆっくりと呟くようにこう言った
ぺいんと
続けて僕も言う
死神
死神
そうして僕達は飛んだ
僕の目に映ったのは
とても綺麗な青い空と
ぺいんとさんだった
飛んでいる時間は驚く程に長く感じた
そして、風が心地良い
僕は死ぬ時もあなたと居れてとても嬉しい
僕を信じてくれた人
僕を守ろうとしてくれた人
僕が守ろうとした人
ぺいんとさん
あなたと一緒に居れて
本当に良かった
気が付いたら僕は
永遠と昇っていた
ただひたすらに
昇っていた
だけど悲しくはない
なぜなら
ぺいんとさんがいるからだ
ぺいんと
死神
ぺいんと
死神
幸せになろう!
わかめぇえ
わかめぇえ
わかめぇえ
わかめぇえ
わかめぇえ
わかめぇえ
コメント
10件
目から鼻水……きったね
あれ、目から水が、
( ;∀;)超泣けた〜