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#恋愛
ばたっちゅ
19,495
ほっかい広産🧂
133
らびえる
夜恵
らびえる
夜恵
らびえる
らびえる
夜恵
天使と命をかけて戦う存在
なんのために命を削ってまで戦うのか 俺にはわからない
他人のためにそこまで動けるほど 俺はお人好しでもなければ暇でもない
夜恵
陽花
夜恵
夜恵
夜恵
夜恵
夜恵
陽花
陽花
夜恵
陽花
夜恵
陽花
夜恵
陽花
らびえる
らびえる
らびえる
らびえる
夜恵
陽花
陽花
夜恵
らびえる
らびえる
らびえる
夜恵
らびえる
らびえる
夜恵は立ち上がり少し考えた
願いがなんでも一つ叶う なら6年前みたいに戻れるかもしれない
らびえる
らびえる
らびえる
らびえる
夜恵
らびえる
夜恵
らびえる
夜恵
夜恵
夜恵
らびえる
夜恵
夜恵
夜恵
陽花
陽花
陽花
陽花
夜恵
どうやら魔法少女は不幸な者しかなれないらしい なんと可愛くない魔法少女なんだろう
そもそも不幸の基準は人それぞれだ こいつの物差しで測られるのも癪に触る
夜恵
陽花
陽花は嫌味たらしくそう言った
陽花
陽花
陽花
陽花は夜恵の鳩尾をぐさりと刺すような 棘のある言葉を投げかけてくる
悩んでも解決しない
逃げてもどうせ逃げきれない
忘れられるわけなんかない
そんなのわかってることだ
夜恵
陽花
らびえる
らびえる
らびえる
らびえる
らびえる
らびえるは羽を大きくし自分の体を包み込んだ
その時内側から淡い光が漏れ音がした
シャランと可愛らしい魔法少女の アニメで聴くような音
夜恵
らびえる
陽花が握っていた初めて見たステッキと同じような形をしていた
大きな星の宝石が埋め込まれた ペロペロキャンディーのような形をしたステッキ
らびえる
らびえる
陽花
らびえる
そう言って陽花はらびえるを置いたまま先に歩いて行ってしまった
らびえる
そう一言だけ言うとピューと陽花の元へ飛び立った
静かにステッキを握ったままの俺だけがその空間に取り残されていた
夜恵
帰ったすぐに自分の部屋に入って布団に顔を埋めた
夜恵
夜恵
でも手に握られたステッキの重みも 体に残る疲れとクリーチャーに攻撃された瞬間の 痛みは夢では表しきれないほど重いものだった
夜恵
夜恵
夜恵
でももし
もし6年前の日常に戻れるなら
母さんが帰ってくるなら
母
夜恵
母
母
夜恵
父
母
母
夜恵
これが6年前の日常だった
家には母さんと父さんと俺の3人で暮らしてて 会話があって笑顔がある幸せな家庭だった
夜恵
父
夜恵
母
夜恵
父
母
本当に変わり映えのないこの日常が 俺はすげぇ好きだった
でも壊れる時は一瞬だ
ピーポーピーポー
遠くで救急車のサイレンが聞こえる
夜恵
夜恵
母
赤い血が頭から大量に流れてる
夏祭りのりんご飴みたいに綺麗な赤色が 地面のそこらじゅうに付いていた
夜恵
夜恵
母
片っ方だけ脱げた黄色いサンダルは 地面に擦れてすり減っていた
車の窓ガラスのかけらがパラパラと落ちている
でも車はどこにも見当たらない
そこどいて
母さんは動かないまま一度担架にのせられ救急車の中に入って病院に向かった
病院で何分かして医者が俺に話しかけてきた
医者
夜恵
轢き逃げだ
母さんは俺を庇って代わりに轢かれた その轢いた車はそのままどこかに消えた
そこから日常が徐々に狂った
夜恵
食事も喉を通らないし味なんてしなかった
父親は母親の死から気を紛らわすために仕事に 没頭し始めて家に帰ってくることはなかった
昔と違う静かで辛気臭い家になった
夜恵
夜恵
そんな生活が変わるなら魔法少女になったって構わないそんな考えが脳裏をよぎる
でもあんな化け物をあと何回殺したら 天使の支配は取れるのだろうか
陽花はあと何回傷つけば願いが叶うのだろうか
そんなこともわからない状態で 契約なんてことはできない
夜恵
夜恵
夜恵
ステッキからは目を離せなかった
コメント
1件
ああ〜第4話、読み終わったよ…!😭💕 夜恵くんの過去が明かされて、もう胸がぎゅってなった…。母さんを轢き逃げで失ったトラウマと、それでも魔法少女になるか悩む心情描写がリアルすぎて辛い。陽花の「不幸なくせに強がるな」って言葉、めっちゃ刺さった…。でもステッキから目を離せない夜恵くんの揺れ動く気持ち、続きが気になりすぎる!!🌸