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花音
花音が誰かに向かってそう言っている
私は階段の影でそれを見ていた
寧々
本当は見てはいけないと知っていても 体が言うことを聞かない
花音が好きな人ってだれだろー!?
でも私は花音とその人を見て
心がちくりと痛くなる感覚を感じた
寧々
クラス中に響く声であいさつをした
花音
花音
そう言ったのは私の親友、花音だ 花音は優しくて、勉強ができない私 を支えてくれる
「キーコーカーコーン」
2時間目終わりのチャイムが鳴った
寧々
真
寧々
そう、声をかけてきたのは幼なじみの真だ 私は勉強は苦手だけど 運動は得意なんだ
真
寧々
そう言って私は真にボールをパスをした
真はパスを受け取るとゴールに向かって ボールをけった
寧々
真
私は真の嬉しそうな顔を見ると 少しかっこいいと感じてしまう
もしかして真のこと好きとか!?
いやいや、私と真は 幼なじみだから・・・
寧々
真
真
寧々
真
花音
寧々
花音
寧々
真
真はそういってすたすたと歩いて行ってしまった
花音
寧々
寧々
でも本当は花音の言っていることはあっている気がした
でも質問してきた花音の表情が引きつっていたから 言えなかった・・
やっぱり私、真のこと好きなの?
なんだろう・・この胸のざわざわ
花音
寧々
花音
花音
寧々
先生
真
寧々
先生
真
寧々
真
キーコーカーコーン
寧々
寧々
寧々
寧々