○○
…朝だ…
起きなきゃ…

突然だが私は、
しのぶさんに半強制的に
蝶屋敷が家になっている
○○
ほわぁ…(あくび)

???
○○!

○○
は、はい!

○○
(誰…って…炎柱様…?!)

煉獄杏寿郎
早く準備をするんだ!

○○
…準備ですか…?
な、なんの…

煉獄杏寿郎
寝ぼけているのか?
任務に決まって居るだろう!!!
早く準備をしてくれ!

○○
す、すいません…

???
あれ、お前まだ地味に準備終わってないのかよ!

???
早くしてくれない?
遅いんだけど。

???
おい…さっさと
準備しやがれェ!

???
まだ準備も出来ていなかったとは…本当に…ネチネチ

○○
(え?!なんで音柱様、
霞柱様、蛇柱様、風柱様
が居るの?!)
申し訳ございません!
今すぐ準備します…!!!

○○
あ、あの…

不死川実弥
なんだァ…

時透無一郎
早くしてよ

○○
いや、あの、

宇髄天元
派手に早く準備をしろ!

伊黒小芭内
何を突っ立っている、
さっさと準備をしろ。
なぜお前は準備
もせずに…ネチネチ…

○○
いや!あの!着替えるので
出ていって貰えませんか…!

煉獄杏寿郎
いや!大丈夫だ!
早く着替えろ!

○○
いや、その、私一応女性
だから…その…

宇髄天元
大丈夫だ地味な
お前を女として
見た事なんて
ないからよォ

不死川実弥
遅いぞ、早く着替えて準備しやがれェ

○○
(女性じゃない…か…)

○○
せめてこっち
見ないで貰えますか…?

時透無一郎
早くして、任務に行く時間遅れてるんだけど?

○○
えぇ…

○○
(仕方ない…準備するか…)

○○
あ、あの、
申し訳ございません
遅れてしまい…
(ていうか…嫌いなら尚更部屋から出ていくべきなのではないのか…?)

伊黒小芭内
本当にお前は遅いな
甘露寺を見習え
お前のような…ネチネチ

○○
申し訳ございません蛇柱様…

不死川実弥
謝れば済むと思えば
大間違いだなァ?

○○
申し訳ございません風柱様…

時透無一郎
それでも鬼殺隊士なの?

○○
申し訳ございません霞柱様…

宇髄天元
地味に遅いな!
もっと派手に早くしろ!

○○
申し訳ございません音柱様…

煉獄杏寿郎
早く行かねば!
○○の説教に時間を費やしている場合では無い!

○○
申し訳ございません炎柱様…

○○
(歩いてる…?
任務なのに走らないの…?)

煉獄杏寿郎
よし!着いたぞ!

○○
(なんで甘味処…??)

不死川実弥
おはぎ食うかァ…

○○
あ、あの…任務って…

時透無一郎
これが任務だけど?

○○
え、そうなんですか…?

伊黒小芭内
一般隊士と仲良くするように御館様に言われたのだそんなことも分からないのかだからお前はネチネチ

○○
で、ですが、今日任務なんて
鎹鴉からも聞いていない
のですが…

宇髄天元
俺達が派手にお前を
見つけたから地味に
仕方なくお前と行く
事にしたんだ!

○○
は、はぁ…

○○
(そんなに嫌なら違う人
と行けばいいのに…でも御館様が言って下さってるから仕方なくって事かな、本当にすみません柱の方々…)

○○
あの、座らないんですか…?

不死川実弥
お前と隣で食べるなど
せっかくのお萩が
不味くなるんでなァ…!

煉獄杏寿郎
少し話し合いをしてくる!

○○
え、えと、は、はい…

○○
(嫌いなら関わらなければ
いいのに…)

時透無一郎
○○今日も可愛いかったなぁ!

煉獄杏寿郎
激しく同意する!

不死川実弥
お萩をあーん
して貰いてェ…

煉獄杏寿郎
激しく同意する!

伊黒小芭内
なぜ○○はあんなに可愛いんだ
本当に悩ましいまた甘露寺と
一緒に○○の事を語り合いたい
ネチネチ…

煉獄杏寿郎
激しく同意する!

宇髄天元
煉獄うるせぇ!
俺も派手に同意する
がうるせぇ!

煉獄杏寿郎
すまん!宇髄!
ハッハッハッハッ!

不死川実弥
それで○○の隣は
誰にするんだァ?

時透無一郎
年下の僕に譲ってよ!

宇髄天元
いや、俺の方が○○を派手に
愛している!だから俺だ!

伊黒小芭内
宇髄は嫁を3人も持っておいて
まだ嫁を欲しがるというのか
だいたい○○を1番愛している
のはだなネチネチ…

煉獄杏寿郎
俺が1番○○を愛している!

時透無一郎
僕だって○○を1番
愛しているし、
結婚したら絶対
幸せにするよ…

宇髄天元
俺だって幸せにするわ!

不死川実弥
1番愛しているのは俺だァ!
(ピー)だって気持ちよく
してやらァ!

煉獄杏寿郎
俺も(ピー)
気持ちよくする!

伊黒小芭内
なんで(ピー)の
話になったんだ。
そんなの気持ちよくするに
決まっているだろう
想像しただけでも鼻血が
出てきてしまうじゃないか
だいたいネチネチ…

宇髄天元
(ピー)なら俺の方が派手に
気持ちよく出来る!

時透無一郎
そりゃ宇髄さんお嫁さん3人も
持ってたら(ピー)の技術
だって上がるでしょ。
初めて同士だからこそ
いいんだよ?それに○○は
ネチネチ…

不死川実弥
ヤベェな時透が伊黒みたいに
なっちまったァ…
俺だって初めてだァ…!

煉獄杏寿郎
不死川はまだ童貞なのか!
そのような格好していてまだ
童貞だったとは!以外だ!
俺もだがな!ハッハッハッ!

不死川実弥
うるせェ!!!

しのぶ
みたらし団子
美味しいですね♪
(団子食べてる○○
さんも可愛いですね♪)

○○
美味しいですよね!

カナヲ
美味しい…
(団子食べてる
○○も可愛い…)

○○
炎柱様達遅いなぁ…

しのぶ
何故あの5人と甘味処に
来ているのですか?

○○
なんか、一般隊士と仲良くする
為に御館様に行くように言われた
らしいんですよ…
これも任務なんだって…

カナヲ
そんな任務あるんだね
姉さん…

しのぶ
おかしいですねぇ〜
そんな任務は御館様から
言われてないんですけど
ねぇ〜♪(ニッコリ)

○○
え?!そうなんですか?!

カナヲ
きっと素直に
言えないんだね

○○
何が?!

しのぶ
いえ、なんでも
ありませんよ♪
それより…、

○○
?それより?

カナヲ
何もされなかった?

○○
特には…あ、でも、
着替えするって言っても、
部屋から出てくれなかったなぁ…、
私の事は女として見た事ない
って言われてしまって…
少し…悲しかった…です…あはは…

しのぶ
そんなことが…(ニッコリ)

カナヲ
それは許せないね(ニッコリ)

○○
(わぁ…!笑い方
凄い似てる…!)

しのぶ
カナヲ、○○さんとみたらし団子を蝶屋敷で食べておいて下さい(ニッコリ)

カナヲ
わかった姉さん(ニッコリ)

○○
あれ?しのぶさんは?

しのぶ
私はまだやる事があるので♪(ニッコリ)

○○
(圧が…なんか前にもあったような…)

カナヲ
じゃぁ行こっか○○♪
(ニッコリ)

○○
う、うん…

伊黒小芭内
おい、何故○○は胡蝶めの継子と一緒に帰って居る!

煉獄杏寿郎
よもや!なぜだ!

宇髄天元
は?!

不死川実弥
んだとォ?

時透無一郎
連れ戻さないと、ちょっと○○待っ

しのぶ
その必要はありませんよ。

宇髄天元
なんで…だよ…

煉獄杏寿郎
こ、胡蝶…

不死川実弥
な、なんでここに居るんだァ…

伊黒小芭内
何故ここに胡蝶が居るのだ…

時透無一郎
・・・

しのぶ
逆に聞きたいの
はこっちの方ですよ(ニッコリ)

その日、町で5人の男が1人の女に正座させられて怒らえていたらしい
その頃○○は、
蝶屋敷の子達と仲良く
みたらし団子を食べていたそう