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我々怪異研究部!!

第30話 - 霊媒体質

334

2025年06月16日

#司類

#冬彰

#ホラー

#ほのぼの

#感動

あかまる🍓🐾໊

冬休み明け

通学路

ズシッ

彰人

(げ……やっぱり……)

彰人

(朝は身体重ぇな……頭も痛てぇし…)

彰人

(まぁいいや。どうせ学校行ったら治るし、気にしない気にしない。)

学校

彰人

(重ぇ………)

友人

おー、彰人！おはよー

彰人

あー…おはよ。

友人

なんかテンション低くね？体調不良か？

彰人

別に、そんなんじゃねぇよ。

友人

あ、そうか！今日は青柳いないからか！

彰人

えっ？

友人

あれ？聞いてない？

彰人

え、いや、冬弥来てねぇの？何で？

友人

インフルで休み。先生が電話してるとこ聞いたんだ〜

彰人

インフル？！

彰人

(連絡……は、来てねぇな。インフルなら連絡は無理か、)

友人

まぁまぁ、青柳がいなくても俺らがいるからさ！あんま落ち込むなよ！

彰人

そのくらいで落ち込まねぇよ

彰人

(まぁ、でも…心配だな。帰ったら一応、連絡だけしてみるか。)

彰人

(にしても、本当にインフルか？もしかしたら、前回の屋敷で何かあったんじゃ…)

友人

あっ、彰人！そろそろ予鈴鳴るぞ！

彰人

あっ、あぁ！すぐ行く！

ズシッ

彰人

(う"……っ)

彰人

(おかしい……いつも、学校に来たら治るはずなのに…)

彰人

(治るどころか…どんどん重くなってる…)

先生

〜〜…で、あるからして、ここの数式が〜〜

ズシッ…

ズキッズキッ

彰人

(っ…)

彰人

(あ、頭痛ぇ……つーか、体重すぎ…)

彰人

(もしかして、オレもインフルか…？)

彰人

(冬弥と一緒にいたから有り得るな…)

ズキッ

友人

〜〜でさー！

ズキッズキッ

彰人

(痛ぇ…治んねぇ…)

友人

…おい、彰人大丈夫か？結構顔色悪いぞ？

彰人

あぁ…大丈…

ズキンッ

彰人

っ！

フラッ

友人

あ！おい、彰人！

彰人

ん…

彰人

(…保健室？あぁ、さっき倒れたんだっけか)

彰人

(先生は…いねぇな。)

ズシッ

彰人

っ

彰人

(クソ、まだかよ……)

彰人

(はぁ…とりあえず、もう1回寝るか…)

「……と…れた」

彰人

？

彰人

(声……？いや、気のせいか。)

「や……は……た」

彰人

(気のせい気のせい。)

「や………い…た」

「やっとはいれた」

ズシッ

ズキッズキッ

「はいれたはいれた」

「やっとはいれた」

「きょうからここが、おれのおうち」

「はいれたはいれた」

「おうちおうち」

「きょうからおうち」

「はいれたはいれた」

彰人

いや、勝手に「おうち」にすんな！！

彰人

？！

彰人

(って、屋上？！あれ、保健室にいたはず…？！)

黒いナニカ

おうち……おうち……

彰人

うわっ？！

彰人

って…さっきの声はお前か、

黒いナニカ

おうち…おうち…

グシャッ！

黒いナニカ

ﾌﾟｷﾞｯ？！

彰人

？！

彰人

(き、急に潰れて…？！)

アイリ

こんなのに彰人くんはあげられないわ。

彰人

えっ……あ！！

彰人

も、モモイさん？！なんで？！

アイリ

"アレ"に彰人くんが入られそうになってたからね。

アイリ

ちょっと遅くなっちゃったかしら。ごめんなさいね。

彰人

い、いえ！全然…助けてくれてありがとうございます。

彰人

あの…さっきの"アレ"って、なんですか？

アイリ

"アレ"は人に住むの。

アイリ

人に住んで感情を喰らい、それを糧に成長し、最後には感情を全て喰い尽くす。

アイリ

そういう…まぁ、低級な怪異みたいなものよ。

彰人

感情を…

アイリ

いつもはあの子がいるからって安心していたんだけど…今日はいないのね？

彰人

え？

アイリ

あの子よ。ほら……冬弥くんだったかしら？

彰人

！

アイリ

あの子の体質は彰人くんと真逆よ。

彰人

…霊媒体質の真逆？

アイリ

そう。あの子は"寄せ付けない"子なの。

アイリ

まぁ、今の所は彰人くんの体質の方が強いから、怪異には遭遇しちゃうみたいだけど…

彰人

冬弥が…

彰人

もしかして……朝体が重くても、学校行ったら軽くなるのは…

アイリ

えぇ。冬弥くんが近くにいるからね。

アイリ

あのくらいの低級な怪異なら、冬弥くんには一切近付けないのよ。

彰人

！！

彰人

(冬弥が…近くにいると安心するのも、それのせいか？)

彰人

(あっ、もしかして、冬弥の家だとよく眠れるのも…？)

彰人

(クリスマスの日、何も起きなかったのも…冬弥の家だったから？)

彰人

(思い返せば…たしかに、そんな気がしてくる…)

彰人

…モモイさん、

アイリ

何かしら？

彰人

教えてください。なんで、俺が"引き寄せる"体質なのか。

彰人

『あの時』って、なんの事なんですか？

アイリ

…彰人くんは覚えてるかしら？

アイリ

あの事故で、どうして、貴方がトラックに轢かれたのか。

彰人

どうして…？えっと…

彰人

たしか…帰り道で…

彰人

えっと…

彰人

ずっと…誰かが泣いてたような…？

彰人

……すみません。結構曖昧で、あんまり覚えてません。

アイリ

そうよね、そのはずだわ。

アイリ

『あの時』って言うのは、あの事故の時の事よ。

彰人

…やっぱりですか。

彰人

あの時…何があったんですか？

アイリ

…私のせいよ。

彰人

え？

アイリ

彰人くんが事故に遭ったのは、私のせい。

アイリ

これで思い出せるかしら？

ぼふっ

彰人

？！

アイリ

ニャー

彰人

ね、猫？？！

アイリ

えぇ。私、化け猫なの。

彰人

しかも喋れるんすか…

アイリ

妖怪だものねぇ

彰人

なるほど…

彰人

でも、猫と事故になんの関係が…

アイリ

覚えてない？私の事。この姿なら覚えてると思ったんだけど…

彰人

……？

彰人

………………あっ、

約1年前…中学3年生の5月だった。

俺は小学生からサッカーに打ち込み、中学でもサッカー部に所属していた。

中学3年生最後の総体は、俺の9年間のサッカー人生の集大成のような存在で、総体のために激しく練習に打ち込んでいた。

当時の俺にとって総体は、1番の目標で、ゴールだった。

そして、それはある日の練習帰りだった。

サッカー部の友人

総体まであと2ヶ月とか、早くね？？

彰人

分かる。なんかあっという間だったよな。

サッカー部の友人

絶対全国行こうな！オレらならいける！！

彰人

おう！

オレは数人の友人と帰宅していた。

サッカー部の友人

けど、今日のコーチめちゃくちゃ厳しかったよな〜

サッカー部の友人

それな。空気めっちゃピリピリしてた。

彰人

大会も近ぇしな。まぁ、単に娘に彼氏出来たとかなだけかもしれねぇけど。

サッカー部の友人

普通に有り得るw

彰人

(……あ、)

その時、車道に座る猫を見た。

彰人

(猫だ。あんな所で…危ねぇな。)

なんとなくその猫の様子が気になっていると、後ろから車の走る音が聞こえた。

彰人

(トラック…いや、流石に逃げるだろ。)

しかし、猫は一切動こうとしない。

彰人

(は…？！轢かれるぞ？！なんで動かない？！)

そうしてる内にも、トラックがどんどん猫に迫る。

気付けば、考えるより先に体が動いた。

ドンッ

俺は猫を助けようと走り、そのまま轢かれた。

轢かれた後、猫が無事なのを確認して安堵したのを覚えてる。

その後のことは覚えていないが、夢を見た気がする。

どんな夢だったかは思い出せない。ただ、誰かが泣いていたような気がする。

目を覚ますと病室だった。

両足を骨折したらしく、しばらく入院らしい。

入院中は家族と、ほとんど毎日サッカー部の友人が来てくれた。

彰人

お前ら、練習はいいのかよ。

サッカー部の友人

今、学校から病院までみんなで走ってきてんの。

サッカー部の友人

お見舞いもランニングもできて一石二鳥だろ？

サッカー部の友人

彰人、いつ退院できるんだっけ？

彰人

多分来週じゃね？

サッカー部の友人

おぉ！マジか！待ってるからな！

最初は俺も、退院したらサッカーして、大会に出るつもりだった。

しかし、友人たちが見舞いに来る度、何もしてない自分と友人たちの差を感じ始めるようになった。

そして、不安になった。

感じ始めた差はどんどん開き、追いつけないほどまで遠くなってしまう。

気が付けば俺の中のサッカーへの火は、どんどん弱くなっていってた。

そんな時医者に言われた。

「このまま退院しても、まだリハビリがあるし、前のように走ったり激しい運動をすることはしばらく出来ない。」

つまり、7月の大会には間に合わないと。

そこで完全に、俺の中の火が消えた。

友人たちは相変わらず見舞いに来てくれた。

「もうすぐ退院だな！」とか、「待ってるからな！」とか。

そんな言葉さえも俺は、苦痛に感じるようになっていった。

嬉しかったはずなのに、友人たちは本当に待っていてくれてるのに、

その優しさが、消火された俺には苦しかった。

そして、そんな自分も本当に嫌いで、更に苦しくなった。

結局、7月の大会には出られなかった。

だが俺のチームは勝ち進み、8月に行われる大会へ出場できることになっていた。

そう、最初の大会に間に合わなくても、その次の大会には間に合ったんだ。

けど、その時にはもう、俺の熱は冷めきっていて、戻りそうになかった。

その程度だった、って事だ。俺の中のサッカーなんて。

こんな気持ちのまま下手に試合なんか出れば、チームの足でまといになるのは間違いない。

だから俺は、サッカー部を辞めることを決意した。

監督にも事情を話し、何度か話し合いを設けてもらったが、「辞めなくていい」と言われた。

「来なくてもいいから、辞める必要はない。元々もうすぐ3年生は引退になる。だから、辞めなくていい。」

そう引き止められ、俺は結局、退部はしなかった。

退部はしなかったが、サッカーは辞めた。

彰人

(あぁ…思い出した。)

彰人

(そうだ。猫を助けたんだ。)

彰人

…その時の猫が、モモイさんってことですか？

アイリ

えぇ、そうよ。

アイリ

ねぇ、一つだけ聞かせて。どうして私を助けたの？

彰人

どうして……

彰人

多分、理由は無いです。何も考えて無かったと思うし、咄嗟に体が動いただけだし。

アイリ

そう…

アイリ

……馬鹿よ。私、妖怪なのよ。轢かれたところで、死ねないの。

アイリ

身を挺して守られる必要は、私には無かったのよ、

彰人

あぁ…まぁ、たしかに。

アイリ

……本当にごめんなさい。私のせいで、貴方からサッカーを奪ってしまった。

彰人

いや、それは違いますよ。

彰人

続けようと思えば、続けられました。8月の総体は、出ようと思えば出れた。

彰人

けど、それをしない選択をしたのは俺です。サッカーを捨てたのだって、俺自身です。

彰人

モモイさんのことを助けたのだって、俺が勝手にした事ですし。全部俺の因果でしょう。

アイリ

……ごめんなさい、

アイリ

貴方がその体質になったのも、私のせいなのよ。

彰人

！

アイリ

彰人くん、貴方は骨折では済まなかった。

彰人

…え？

彰人

いや、でも…

アイリ

あんな真正面からトラックに轢かれて、両足骨折なんかで済むはずないでしょう？

彰人

た、たしかに…言われてみれば…

アイリ

本当はあの時、死んじゃうくらいのダメージだったのよ。

彰人

？！

アイリ

私のせいで、貴方の命を奪ってしまうところだった。

アイリ

でも、そんなの絶対ダメ。絶対に死なせたく無かったの。

アイリ

だから私は、貴方に妖力を与えた。

彰人

妖力？

アイリ

人ならざる力…といったところね。

アイリ

それなら貴方の命を救う事が出来た。足だけは、どうにもならなかったのが申し訳ないのだけれど…

彰人

…

アイリ

結果として、死ぬはずだった彰人くんは、両足骨折のみのダメージで済んだ。

アイリ

だけど…救うために妖力を与えたせいで、怪異や妖を引き寄せる体質になってしまった。

アイリ

そして、貴方に妖力を与えたことによって私は妖力を消耗し、深く眠ってしまった。

アイリ

あの都市伝説の事があるまで、私は眠ってしまっていたの。

アイリ

…だからね、貴方の体質は私のせい。私のせいだから、私が絶対に貴方を守らなきゃいけないの。

彰人

(…まだ、少し頭が混乱してる。)

彰人

(けど……大体分かった。)

彰人

モモイさん、助けてくれてありがとうございました。

アイリ

でも、そのせいで…

彰人

体質の事なら、別に気にしてませんよ。普通に生活も出来なくないし。

彰人

それに、なんだかんだ生きてるし。

彰人

ただ、理由が知りたかっただけなんです。スッキリしました。

アイリ

…

彰人

俺の夢で泣いてたのって、モモイさんですか？

アイリ

…えぇ。

アイリ

申し訳なくて、申し訳なくて…仕方なかったの。

アイリ

私のせいで夢まで失い、更に面倒な体質になってしまった。

アイリ

本当に……申し訳なくて…

彰人

でも、そのお陰で今があります。

彰人

サッカー続けてたら、冬弥も、センパイ達ともきっと関わることは無かった。

彰人

それはそれで楽しいんだろうけど、今は今で楽しいんです。

彰人

だから、いいんです。あの人たちに会えたから。

彰人

今まで会った怪異だって、危険な目にも遭ったけど、ちょっと楽しかったですし。

アイリ

…彰人くんは、あの子たちの事が大好きなのね。

彰人

いや、好きっつーか……まぁ、はい。

アイリ

ふふ、そう。

アイリ

ありがとう、彰人くん。あの時、私のことを助けてくれて。

アイリ

私、すごく嬉しかったのよ。

彰人

…じゃあ、おあいこですね。

キーンコーンカーンコーン

彰人

あっ、ここ学校なの忘れてた。

彰人

流石にそろそろ保健室戻らないとマズイか。

アイリ

彰人くん。

アイリ

これからも、貴方のことは必ず守るわ。

彰人

…はい。よろしくお願いします。

放課後

青柳家

ピンポーン

冬弥

はい…

彰人

よう。体調はどうだ？

冬弥

？！

冬弥

えっ、何故ここに…？！幻覚？！

彰人

いや、現実だよ。一応連絡したんだけど、

彰人

あ、お前の母さんからもちゃんと来る許可貰ってるから。

冬弥

えっ？か、母さんと連絡取ってるのか？

彰人

まぁな。

冬弥

そ、そうか……

彰人

熱はだいぶ下がったんだって？

冬弥

あぁ。酷かったのは昨日で、今日は念の為に休んだだけだから。

冬弥

とりあえず上がってくれ。

彰人

いや、下がってるとはいえ、病人だろ。見舞いしたらすぐ帰るつもりだから。

冬弥

えっ…帰るのか……？

彰人

長居しても邪魔なだけだろ。

冬弥

邪魔じゃない！むしろ、もう少し居て欲しい…

彰人

…本当にもう体調は平気なんだな？

冬弥

あぁ。熱も36度だったし、倦怠感も無くなった。

彰人

じゃ、ちょっとだけ上がらせてもらう。

冬弥

あぁ！上がってくれ！

冬弥

えっ、モモイさんと？！

彰人

おう。やっと色々話せた。

冬弥

それで…どうだったんだ？

彰人

俺がなんで霊媒体質になったのか、事故の時何があったのか…分かった。

冬弥

…それは、俺が聞いてもいい事か？

彰人

別に面白い話じゃねぇぞ。長いし。

冬弥

彰人がいいのなら、聞きたい。

彰人

…じゃ、丁度いい機会だし、ついでにサッカー辞めた理由も話しとくか。

冬弥

！

彰人

気になってたんだろ？

冬弥

あ、あぁ…バレていたのか。

彰人

お前、案外分かりやすいからな。

彰人

長くなると思うから、覚悟しとけよ。

冬弥

なるほど……そうだったのか。

彰人

それほど面白く無かったろ。

冬弥

面白くないというか…彰人について知ることができて、嬉しい。

彰人

…そうかよ。

冬弥

あ、そうだ。彰人に見て欲しいものがあるんだった。

彰人

？

冬弥

これを見て欲しい。

彰人

……白い、石？

冬弥

あぁ。この間帰省した時、除霊や魔よけのおまじないのようなものを教えてもらったんだ。

冬弥

そして、毎日それの通りにしていたら…

彰人

…ちょっと光って見えるな。

冬弥

そうなんだ。最初はただの石だったのに、最近光るようになったんだ。

彰人

へぇ〜…すげぇな。どうなってんだ…？

冬弥

さぁ…原理は分からないが…

彰人

魔よけねぇ…

彰人

そういや、冬弥って"寄せ付けない"体質らしいぞ。

冬弥

え？

彰人

モモイさんが言ってた。冬弥と俺は真逆の体質だって。

彰人

多分、俺が冬弥といると安心するのも、冬弥の家だとよく眠れるのも、クリスマスの日に何も起きなかったのも、

彰人

冬弥が"寄せ付けない"体質だからだと思う。

冬弥

寄せ付けない…体質…

冬弥

俺が…？

彰人

らしいぞ。低級な怪異とかなら近付けすらしないってさ。

冬弥

そ、そうだったのか？全く知らなかった…

冬弥

そうか、寄せ付けないのか…

冬弥

……俺が一生彰人の傍にいれば、彰人を守れる…？

彰人

おー、やめとけ。プロポーズみたいになってんぞ。

冬弥

プ、プロポーズは流石にまだ早いな。すまない。

ガチャッ

冬弥の母

あら、彰人さん。いらっしゃい。

彰人

えっ、あ、お邪魔してます！

冬弥

母さん、おかえりなさい。

冬弥の母

ふふ、ただいま。

冬弥の母

彰人さん、良ければお夕飯も一緒にどうですか？

彰人

えっ？！いや、大丈夫です！ありがとうございます。

冬弥

あぁ…今日は父さんも帰ってくるし…やめておいた方がいいと思う…

彰人

と、冬弥…

冬弥の母

冬弥さんったら…また春道さん拗ねちゃいますよ。

冬弥

…

彰人

(おぉ、反抗的…珍しい…)

冬弥の母

ごめんなさいね、彰人さん。

彰人

いえ、お邪魔しました。そろそろ帰ります。

彰人

冬弥、明日は来れそうか？

冬弥

あぁ。

彰人

じゃ、また明日。

冬弥

あぁ、また明日。気を付けて。

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2件

彰人くんやはり優しすぎる、、モモイさん、彰人くんの命を助けようとしてくれただけでも十分ありがたいですよ〜〜！！（もらい泣き）冬弥くんは寄せ付けない体質、、すごい✨️✨️✨️

彰人の過去について知ることが出来た〜、彰人はやっぱり優しいな〜それに2人の体質やモモイさんについても知ることが出来た！続き楽しみにしてます！

あかまる🍓🐾໊

プロフィール

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