いじめ1

これは、実話です

私はそのこと仲良くしていた

私は中学二年生の中島祐美です

ここから

いじめが始まった

パンッ！

その時私は震えが止まらなかった

まさかのまさか

私は、この学校に通って、いじめのゲームがはやっていた

そう

標的に決められたら人がいじめになった

こうして

今週もいじめごっこが始まった

教科書やノートは破られ

教科書やノートに落書きして

上靴に落書きして

黒板に落書きして

何が楽しいの？

昼休み

休み時間になるたびに

みんながあらゆる手で攻撃して来る

でも平気って思ってた

わたしには

そのこがいる

そう思ってた

だけど

私はそのこに喋りかけた

無視された

そのこ

約束したよね？

私はそのこの腕を掴んだ

そのこ

(私たちは何があってもお互い助け合おうね』って約束したよね

信じてたのに

ひどいよ

言えるはずない

『学校でいじめられてる』って言えるはずないよ

友だちに裏切られたなんて…

言えるはずがないよ❗️

でも…これはゲームなんだ

そう思っていた

１週間我慢すればいいだけのゲーム

そうだよ

これは本当のいじめじゃない

そう思っていたはずなのに

そして

お弁当箱を取られた

何する気！？

せっかくお母さんが作ってくれたのに！

教室に戻りたくないな

次はどんなめにあわせられるか

カシャッ

え…、！？

トレイのドアを開けると

佐藤さん？

！？

ドンッと押された

そんな

あのあと

クラス中の笑い者にされた

そのこにまで

!！

でも…それも明日で終わり

明日で私へのいじめごっこも終わる

ようやくこのゲームから解放される

明日になれば

そう思っていた

もしかして

いじめごっこはもう終わったの？

そう思っていたが

違った

え…

冗談じゃない!

本気だ

こいつら本気で私のこと

お母さん!

私は走った

言えるわけない！ 言えるわけないよ!あんな写真を撮られたなんて!