「最初はお前だ。いけ。」
「はぁ~い僕ですかぁ? 僕ですよねぇ?~」
「わっかりましたぁ~」
呆然とする私を ユンとセツナが 心配そうにこっち をみている。
アミン
ユン‥‥
セツナくん
セツナくん
セツナ
セツナでいい。
セツナ
それより。
なにがあったんだ
なにがあったんだ
ユン
なぜ、お主はこんな
ところで呆然としておる
ところで呆然としておる
アミン
なぜ?‥‥なぜ、
なんだろう。
なんだろう。
ユン
どうかしたのか?
ユン
まさか、あやつらに
何かされたのか?
何かされたのか?
アミン
いや、
違うの。そうじゃ
なくて‥‥
違うの。そうじゃ
なくて‥‥
何で彼がここにいた?
私にはなにも話されなかった
しかも、彼は 他の国は危険だから 行くな。とも言っていたのに‥‥
ユン
アミン?大丈夫か?
セツナ
‥‥やっぱりあいつら
探すか。
探すか。
ユン
うむ
アミン
いやっ!?
ホントに大丈夫だから!
ホントに大丈夫だから!
そう説得すると 家に戻って そのまま就寝した。
次の日の夜
ユン
それはそうと、
アミン。お主は
このあとどうするつもりじゃ?
アミン。お主は
このあとどうするつもりじゃ?
アミン
えっえぇと‥‥帰る?
セツナ
なんで疑問系なんだよ。
アミン
帰り道が
分からなくて‥‥
分からなくて‥‥
ユン
遠いからのぉ
人間の足じゃと
半日‥‥いや、
1日かかるぞ
人間の足じゃと
半日‥‥いや、
1日かかるぞ
ユン
今回は我が近道を知っておったから良かったが、さすがにあちらの国にいくのは抵抗があるぞ
アミン
‥‥そう、だよね。
アミン
他に方法を
探してみる‥‥
探してみる‥‥
ドンッ
アミン
よっ!?
何かが足に当たった
ふと、下を見下ろすと
ちゅーちゅー!
アミン
ねっねずみ?!
しかも、ちょっと
変わってる
しかも、ちょっと
変わってる
ちゅーーっっ💦
アミン
あっ!逃げた
セツナ
ん?なんだこのネズミ‥‥
アミン
ンッ!?そこ首根っこ!
首根っこだから!!
離してあげて💦💦
首根っこだから!!
離してあげて💦💦
私達がネズミを囲みながら どうするのか迷っていると 背後から声が聞こえた
あぁ~そのネズミぃ!
ルルっおいでぇ~
ちゅーー!
私たちの下をすり抜けて 彼女?彼?の手のひらに乗る 多分、主人だ。
ありがとぉございましたぁ
僕はぁ~
スー
スーですぅ~
スー
気軽にスー様って
呼んでねぇ
呼んでねぇ
全然気軽じゃない (^q^)
スー
というのは冗談でぇ
スーって呼んでねぇ
スーって呼んでねぇ
アミン
あ‥‥うん。。
す、スー?その貴方は
博士?か、なにか?
す、スー?その貴方は
博士?か、なにか?
スー
うん。そぉだよ~
ユン
なんでここにいるのじゃ?
スー
ん~それはぁ
こっちの台詞だよぉ
こっちの台詞だよぉ
スー
ダメじゃんアミン~
ちゃんと
しつけとかないとぉ
ちゃんと
しつけとかないとぉ
‥‥あれ?私、名乗ったっけ?
アミン
あっあのっ!
セツナ
‥‥しつけ‥‥か
スー
ふふふ。
僕がしつけてあげますぅ
僕がしつけてあげますぅ
アミン
やっやめてっ!
友達なの!
友達なの!
スー
ほぉ‥‥友達‥‥
しかも名前にも反応をした。
やはりあの報告は
当たりだったのかぁ‥‥
しかも名前にも反応をした。
やはりあの報告は
当たりだったのかぁ‥‥
スー
だとするとぉ、
すごい発見だぞぉ
すごい発見だぞぉ
スー
いやぁ。アイツは調べることに関しては凄いなぁ
ブツブツ言ってて 上手く聞き取れなかった
アミン
えぇと?
なん‥‥ですか?
なん‥‥ですか?
スー
いやぁ。なんでもないですぅ
スー
お礼としてはぁ
なんですがぁ
なんですがぁ
スー
私のラボにご招待ぃ~
ユン
はぁ?
スー
1つだけ
お願い事も聞きましょう
お願い事も聞きましょう
セツナ
‥‥お前なぁ‥‥
アミン
待って!
戦闘体勢になった二人を 必死に止める
アミン
これは‥‥チャンスだよ。
利用する方が‥‥
利用する方が‥‥
アミン
得策だと思う







