イチ
はあ…
部屋をぐるりと見渡す
イチ
僕は誰なんだ…
部屋一面に
と書きなぐった紙がばら撒かれている
イチ
どうして名前しか思い出せないんだ!
イチ
でも、レイさんの犯人の___のことを考えたとき
イチ
胸騒ぎがした
イチ
なんでなんだ…
君は僕の初めての友達だからイチ!
イチ
っ…そうだ
イチ
ピースが繋がった…
動揺を抑えようとキッチン水を飲みにへ向かう
シン
ああ、イチさん
イチ
シンさん
シン
さっきは大丈夫でしたか?
シン
顔、真っ青でしたけど…
イチ
だいじょうぶ…
シン
そうですか
シン
あの、ご飯できたので二人を呼んできて下さい
イチ
わかった
イチ
失礼します
イチ
なに、してるの
目の前には倒れるローレン
それに覆いかぶさる???がいた
???
「同士」の君なら殺してくれるよね?
イチ
同士…?
???
君も記憶ないんでしょ?
イチ
ッ…
???
僕さあ記憶ないから死にたくて死にたくて堪らないんだあ
???
でも、自分じゃあグチャグチャに死ねないでしょ?
???
ねえ、殺してよ
イチ
ッ…!嫌だ!
???
どこ行くのー?
このままだとローレンのようにミスで殺されたかねない
逃げなくては
僕には確かめたい事がある
だからまだ死ねない
???
見失っちゃったあ
???
ここ広いからなあ
?
???
君が…!どうして…
???
あ!そのナイフ…
???
もしかして僕を殺してくれるの?
???
ありがとう
???
ッ…!
シン
皆さん、来ませんね…
嫌な予感はしたものの恐る恐るリビングから出る
シン
ローレンさん…
シン
あれ、いない…
廊下に出るとあるものに気付く
シン
っ!?あれは
シン
死んでる…
血塗れで倒れる???の姿があった
シン
イチさんは…?
シン
イチさん!部屋にいない…
とりあえず二人を探さなくては!
シン
ローレンさん!イチさん!
シンさんの慌てた声が聞こえる
行ってみよう
イチ
どうしたの?
シン
ああ、良かった…
シン
名無しの彼が死んでるんです
イチ
ッ…そう
きっと、___の仕業だ
全てを思い出した今なら分かる
シン
…?
シン
ローレンさんもいないんです
イチ
ねえ、全部わかったよ
シン
え…?
イチ
ついてきて
第5?の被害者???






